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光が見えた

弱々しくも重い瞼を開くと、見慣れた天井があった。


身体全体に神経をめぐらすと、右手に誰かと触れている感触があり、その誰かを確認すると、会いたかった人がいた。



棘「たかな?」(気がついた?)

弱々しい声で返す
A『...おはよう?』

棘「しゃけ!めんたいこー!」思わず抱きつく


硝子「あら。お目覚めかい?具合は?」

A『硝子さん。ご迷惑をおかけしました。』

硝子「何言ってんの。私の仕事だから大丈夫。」

A『ちなみに私どれくらい眠ってました?』

硝子「大丈夫。あんたはたったの10時間くらいしか眠ってないよ。何日も寝てると思った?」

A『そうですか。ライブに出られなかったかと思いました。安心です。』

棘『たかな〜!』Aの頭を撫でる



硝子「見た感じ何ともなさそうだからそのまま部屋戻っていいぞ。」

棘「こんぶ。」(部屋まで送る)

A『硝子さん、棘くんありがとう。棘くんのお言葉に甘えます。』



棘は隣を歩くAを横から写真に収め、意識戻って部屋に戻ることを悟とパンダと真希に送って連絡をつけた。





部屋までの時間、Aは意識がない間の夢を棘に話した。
大好きな仲間と会えないのが悲しいと言った。

だからか。と棘は思い出した。
魘されるAはみんなに会いたいと言っていたこと。

もう大丈夫。と言い聞かせるように、棘はAの頭を撫でて、部屋の前で少しだけ抱きしめ、呪力を込めずに「おかえり。」と発した。

Aはビックリしていたが『ただいま。棘くん。』と応え、微笑む。



そして棘は自室へ引き返す。




Aは部屋に入り、休んだ。

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設定タグ:呪術廻戦 , 夢小説 , 女主人公   
作品ジャンル:恋愛
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ちゃちゃねこ(プロフ) - 完結おめでとうございます!2人がくっ付いてよかったですね! (2021年4月4日 3時) (レス) id: 7a16543b0a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あみりん | 作成日時:2021年3月2日 4時

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