アイドル兼呪術師のあの子はみんなに愛される【呪術廻戦】【狗巻棘】

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目に見えてきたのは、映像。



泣いている女の子

その泣き声、それは自分が領域を使った時に聞こえてきた声



その女の子は誰なのか、顔を見ると、どこか幼い頃の自分に似ていた



女の子、歌手になる夢、呪いが見えていたあの頃



その映像が見えたあと、今の自分の映像が流れる






A『うっ。と、げ、くん。ごじょ、せんせ、みん、な。みんな、会いたい。はやく目覚めさせて。とげ、くん。たすけ、て。』


A『みんなの前で歌を歌いたいんだ！歌わせてよ！』



と、眩しい光が出てくる




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棘side


お昼ご飯を食べて早急に戻ってきた


相変わらず寝たきり。



Aの手を握る

Aの頭を撫でる



棘｢めんたいこ。｣(早く帰ってきて。)



夕方まで変わらない表情




硝子｢あんたも飽きないわね。こいつのひとつ変わらない表情。｣


棘『しゃけ。ツナマヨ。』(そうです。なんせこの顔可愛くて。)




目覚める事を祈った棘。そんな棘にも光が見える。



Aが顔を顰めたように見える
顔をちかづける棘。

A｢うっ。と、げ、くん。ごじょ、せんせ、みん、な。みんな、会いたい。はやく目覚めさせて。とげ、くん。たすけ、て。｣


！？！？！？

喋った？魘されている？



棘はさらに手を握る力を強め、
棘『ツナマヨ。こんぶ。』(早く起きて。僕はここにいるよ。)


手の甲にキスを落とす棘

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