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その後も続々とメンバーがやって来て、ダンサー陣も揃い始めたが龍友の姿が一向に見えない。
裕「電話したら？」
「何で私なん。マネージャーさんが散々してるやろ」
裕「まぁ、そうやろうけど」
そんな会話を交わしていると、慌てて龍友が入ってくる。
龍「すいません、遅れました」
急いで着替えて、リハーサルに途中参加した。
この日は東京公演から追加する新曲の振り入れがあった。
この日で一旦入れてしまわなければいけなかったので、一同はかなり集中している。
女性ダンサーも参加する曲で、メンバーとペアを組んで踊るようになっている。
息が合っていることから、Aと裕太はペアになっていた。
裕「絶対笑ったらあかんからな(笑)」
「笑わんよ？」
裕「絶対やで」
「目瞑ろうかな(笑)」
裕「堪えてるやん(笑)」
いつもふざけている2人が、少しイチャイチャしなければいけないので、お互い照れ臭そうにしていた。
こうしてあっという間にリハーサルの時間は過ぎて行った。
「お疲れ」
先に帰るAは、ジェネに挨拶をしに来た。
涼「もう帰るん」
「ん、今日はこれで終わり」
涼「えー、今日全然話せへんかった」
亜「初恋の中学生かよ(笑)」
「また何日か後に来るし」
玲「え、Aちゃん帰るんすか」
「うん」
玲「は、つまんねー」
「わがまま言わんとって(笑)」
玲「ソロパート見て欲しかったのに」
「そんなん言われたら...なぁ？」
近くにいたメンディーに助けを求めると、見てあげてよ、と促される。
「メンちゃんが言うなら...」
玲「おっしゃ、こっち来て」
結局玲於の押しに負けて、Aも残ることになった。
涼「玲於ナイスアシストじゃないっすか？」
龍「何がやねん」
涼「喧嘩して寝坊したくせに」
龍「そんなん...たまたまやん」
涼「ここ最近どんだけAちゃんに甘えてたんすか」
龍「何またちゃん付けにしてんねん」
涼「そんなことで怒る暇があるなら、家に帰るまでに仲直りして下さいね」
ほらやりましょ、とボーカルも居残りリハを始めた。
あれから結局あれもこれもと他のメンバーに頼まれて、2時間もの時間が経過していた。
「え、もうこんな時間やん...(笑)」
隼「遅くまでお疲れ様でした」
「あ、隼」
隼「裕太くん探してるんやろ」
「え？あ、うん」
隼「裕太くんならさっさと帰っちゃったよ」
「あ、そうなんや」
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べてぃ。(プロフ) - あさのさん» いつもありがとうございます！伝えておきます！笑 (2019年11月22日 9時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
あさの(プロフ) - いつも楽しみにしてます！リクエストではないかも知れませんが、ヒロインちゃんの体調が戻らなくてずっと心配です(笑) (2019年11月20日 1時) (レス) id: 6c0ede078d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年10月23日 16時
