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飲み物で流し込んで何とか飲み込むと、すぐに立ち上がってAの手を引いて起き上がらせる。
裕「ほら行こ。おったるから」
「ん、ありがとう」
2人は寝室に入ると、裕太はAにしっかり布団を掛けてあげた。
「ゆうぴ」
裕「ん？」
「いつもごめんな、頼って」
裕「今更何言ってんの」
「だって...悪いなって」
裕「別に気にしてないし」
「でもいい感じの人おるんやろ」
裕「おるけど、Aちゃんのことは話してるし理解してくれてる。やから気にせんくていい」
「ん...いい人見つけたな」
裕「いいからはよ寝ろ」
「ん...」
裕「こうしとくから、な？」
Aをそっと抱き寄せると、安心して目を瞑った。
「おやすみ」
裕「ん...おやすみ」
こうして2人はしばらくの間眠りについた。
裕「起きて」
「ん...」
裕「はよ起きろって。置いて行くで」
「嫌だ...」
んー、と唸りながらAは起き上がる。
裕「ブス」
「あんたみんなに言ったやろ」
裕「何が」
「私の寝起きがブスって」
裕「だってほんまやもん」
「しばくぞ、ボケ」
裕「朝早くから人んち来といて、しばくぞはないやろ、ボケ」
はよ準備して、とAの手を引きベッドから下ろす。
「私のハブラシある？」
裕「あったと思うけど」
「よかったー。忘れてきてん」
こうして2人は身支度を済ませ、一緒にリハに向かった。
裕「おはーっす」
「あ、隼おはよう」
隼「あれ、今日はたーくんと一緒なの？」
「龍友くんと喧嘩してん」
隼「え、珍しい」
裕「朝早くからうちに逃げてきよってん」
隼「愛されてるー(笑)うちでもよかったのにー」
「だって隼は電話しても起きんやろ」
隼「失礼な、起きますよ(笑)」
やだやだ、と言いながらコーヒーを取り出す。
隼「Aちゃんも飲む？」
「ん、もらう」
裕「俺があげたパンも食べれば」
隼「紙コップで申し訳ないけど、はいどうぞ」
「ありがと」
裕太にもらったパンを取り出し、隼にもらったコーヒーと一緒に食べた。
3人で少し話していると、メンディーがやってくる。
メ「お、Aちゃんだ。おはよう」
「おはーっす」
メ「言い方裕太くんやん(笑)」
珍しいね、とメンディーが言えば、喧嘩したことを告げるA。
メ「そういうことね。ま、すぐに仲直りするっしょ」
メンディーはそう言ってどこかへ行ってしまった。
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べてぃ。(プロフ) - あさのさん» いつもありがとうございます！伝えておきます！笑 (2019年11月22日 9時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
あさの(プロフ) - いつも楽しみにしてます！リクエストではないかも知れませんが、ヒロインちゃんの体調が戻らなくてずっと心配です(笑) (2019年11月20日 1時) (レス) id: 6c0ede078d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年10月23日 16時
