__同伴__ ページ22
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この日龍友はリハーサルが入っていたが、途中で抜けてAの病院に着いて行くことになっていた。
妹もちょうどよかった、と弟をジェネに預けて同伴することになった。
お昼休みが終わって午後の診療時間が始まる頃に、Aたち3人はリハーサルが行われているスタジオにやってきた。
「お疲れ様でーす」
メ「お、Aちゃんだ」
あ「お邪魔しまーす」
「ほら、りっくんみんなにご挨拶」
『こんにちは！』
思いの外元気な挨拶に、一同の頬は緩んだ。
「ほんまにいいん？」
亜「裕太くんには慣れてるんでしょ？」
「ん、一応」
『あらんくん』
亜「こんにちは、みんなで遊ぼっか」
亜嵐がそう言えば、あっという間にメンバーの元に行ってしまった。
あ「はやっ(笑)」
「ほんま(笑)」
裕「龍友くん今着替えてるで」
「はいよー」
玲「Aちゃん」
「玲於ー」
玲「大丈夫なんすか、色々」
「ん、大丈夫。しばらくは無理ないようにする」
隼「なー、俺も今度また家行っていいでしょー」
「ん、いいよー」
涼「りっくんおっきくなりましたね」
「そうやねん。ちょっとおデブちゃん気味やけど(笑)」
メ「子供はそこが可愛いんじゃない？」
「金●なのに良いこと言うやーん！」
メ「ねぇ、やめて？子供いるんだから(笑)」
メンディーがそう言えば、あーごめん、と悪びれていない様子。
亜嵐と裕太が弟と遊んで、他のメンバーと妹と話していると龍友が戻ってきた。
龍「お待たせ」
「お疲れ」
龍「行こか？」
「ん、そうやな」
こうして3人はタクシーで病院に向かった。
予約の時間にちょうどよく到着して、早速診察室に入った。
『今日は保護者がいっぱいですね(笑)』
医師がそう笑えば、自然とAも笑顔になった。
『今日は顔色も良さそうだし、ご家族も来られて楽しそうでよかったです』
じゃあ...、と医師がカウンセリングを始めようとしたが、色々と聞きたそうな保護者1名に視線が移った様子。
『何か質問があれば、まずは聞きましょうか』
いいですか？、とAに許可を取ると、龍友が口を開く。
龍「あの、一緒に住んでるんですけど、何か気をつけたほうがいいことってありますか？」
『特に島崎さんが平気なら、好きなようにしてもらって大丈夫ですよ。ただ、人混みに行くときは誰かと一緒に行くようにした方がいいですね』
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べてぃ。(プロフ) - あさのさん» いつもありがとうございます！伝えておきます！笑 (2019年11月22日 9時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
あさの(プロフ) - いつも楽しみにしてます！リクエストではないかも知れませんが、ヒロインちゃんの体調が戻らなくてずっと心配です(笑) (2019年11月20日 1時) (レス) id: 6c0ede078d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年10月23日 16時
