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「りっくんお兄さんやもんな？できる？」
『できる！』
「よし、それでこそねーちゃんの弟！時々電話するから」
『うん、ぼくもする』
「よしじゃあ、ありちゃんの言うこと聞いて、お利口さんで帰るんやで？」
『わかった』
最後にチュッと弟がキスをしてくれた。
こうして妹達は地元へと帰っていった。
Aは再びタクシーに乗り込み、事務所へと戻る。
龍「お疲れ」
「龍友くんがな？」
龍「よし、なんか食べて帰ろうか」
「ん、そうやな」
少し遅い時間になったので、夕飯を食べて帰ることにした。
龍「りっくん寂しがってた？」
「うん、泣きそうな顔してた」
龍「そっかー。久々やったもんなー」
「あ、そういえば」
そう言ってカバンから、弟が渡しそびれたブレスレットを出す。
「これ、りっくんが作ったんやって。イニシャル私のになってるけど(笑)」
これもやでー、と自分が付けている物を見せると、交換しようと外そうとしたが、龍友に阻止される。
「え？」
龍「ええやん。僕がAちゃんのイニシャル付けるから、そっち付けといて？」
そう言って早速腕に付けている。
龍「ちょっと小さいけど(笑)」
「それはしゃーないやん(笑)」
龍「りっくん良い間違いしてくれたわー」
「そう？」
龍「僕のイニシャル付けてくれたら、男防止になるもん(笑)」
わかってるわー、と龍友。
「アホちゃうん(笑)」
龍「ええやん(笑)」
こうして楽しく食事を済ませ帰宅する。
「明日から楽しんできてな」
龍「ごめんな？置いてって」
「平気。ゆうぴとディ●ニーシー楽しむわー(笑)」
龍「ちゃんと写真送ってな」
「ん、わかってますよ」
見る暇あるん、とA。
龍「作ってでも見るし(笑)」
「必死やん(笑)」
龍「ちゃんと見張っとかなあかんやろー」
「今更ゆうぴと浮気なんてできんわ(笑)」
龍「えー、ちょっと前ならしたん」
「アホか、するわけないやん」
龍「裕太くんはわからへんで？」
「ないない。ほんまに」
龍「んー」
そう言いながらAに抱きつく。
「心配しすぎ」
龍「だって」
「今更やって、ほんまに」
龍「わかってるけど、ちょっと心配になんねん」
「まぁ、心配されんのも嫌やけどね？」
こうして2人は眠りについた。
翌朝、朝早くに2人とも起きて、同時に家を出る。
龍「楽しんで」
「龍友くんもね」
こうしてそれぞれの休日を楽しみに出かけた。
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べてぃ。(プロフ) - あさのさん» いつもありがとうございます！伝えておきます！笑 (2019年11月22日 9時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
あさの(プロフ) - いつも楽しみにしてます！リクエストではないかも知れませんが、ヒロインちゃんの体調が戻らなくてずっと心配です(笑) (2019年11月20日 1時) (レス) id: 6c0ede078d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年10月23日 16時
