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竈「本当にすみませんでした……」
「あぁ、まぁ気にはして欲しいけど気にするな。私もあの少年にはきつくしすぎた」
我「ズキューンッ」
よく見るとまだ歳も幼い
こんな小さな少年達が生死を賭けて戦ってるのか
(貴方もそうだったんですヨ)
…私がグズグズしているこの間にもそんな幼くして戦ってる隊士が命を落としているんだ
竈「そう言えば、先に別室で休んでいる冨岡さんに会ってきたんですけど」
竈「紗雪さんに会えないって落ち込んでましたよ」
(義勇がAの事ばっか見て集中しない為別室別で訓練しています)
我「(最初は怖いって思ったけど何!?不意に見せる小さな微笑み!!!天使の微笑みかよ!!!)」
「そうなんだ。義勇は元気にしてた?」
…やっべぇ。にやけそう
義勇が私と会えなくて落ち込んでるなんて。
想像しただけで可愛すぎて俺得すぎて…あああ。すき!!!!
竈「はい!元々冨岡さんは怪我を負っていたわけでもないので……毎日紗雪さんに会わせろとゴネてはいるみたいですけど」
「ふふ、それは良かった」
我「(ふふって!!!あぁ、俺幸せ…今なら死ねる)」
(誰か止めてあげてください)
竈「聞いた話によると、冨岡さん、寝ている紗雪さんの傍にいるために任務を全部断っていたらしいですよ」
「え?」
竈「『Aがこんな状態の時に任務なんか出来るわけないだろう』って怒られても頑なに拒んだとか」
「なにそれ。私がなんで一緒に訓練してるのって聞いてもかっこつけたことしか言わなかったから……全く子供だな」
竈「それだけ愛されてるって事ですね」
「あはは、なんか恥ずかしいばかりだ」
.
.
.
心が少しスッキリした気がする
私も早く任務に戻らないと
ーーーーーー
我「紗雪さん!!」
「うん?」
我「俺と結婚してくださいいいい!!」
「は」
我「その白い肌。怒った顔は怖いけど不意に見せる笑みはまるで天使の様…ああ…俺と結婚!!結婚してください!!!」
(喋るとうるさい事はまだ知らない)
「えー……ごめん、ね?私はもう心に決めた人がいるから……」
我「それでも構いません!!!そんな貴方も大切に愛します!!」
「私が構わなくないだ!?伝わらないかな!?ん??!」
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うどん(プロフ) - 曇天に笑うさん» それは私も思ってるような思ってないような(ボソッ) (2020年1月17日 21時) (レス) id: ce4199377f (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - うどんさん» なんかどこかでパクりを見たような (2020年1月17日 19時) (レス) id: 96967fede0 (このIDを非表示/違反報告)
うどん(プロフ) - けろけろさん» はい!夢主のちょっとジジくさいと言うかボケというかそう言った性格表現するために使用しています!! (2020年1月11日 23時) (レス) id: ce4199377f (このIDを非表示/違反報告)
けろけろ - 質問すみません…。時々夢主が言っているおいたん、というのはおじさんのなまった形ということで良いんでしょうか? (2020年1月11日 20時) (レス) id: 4b35f08325 (このIDを非表示/違反報告)
ステア - とっても面白いですね!私も小説を書き始めましたけどこんなに上手くかけないので自信がありません。 義勇と夢主の様な恋愛をしてみたいです!これからも無理せず頑張って下さい! (2019年12月25日 9時) (レス) id: a17ba33c65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うどん | 作成日時:2019年11月19日 17時