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第六話 「鬼と鬼殺隊」 ページ6

「お、鬼…??」

梅子「あぁ。鬼さ。人を喰らう鬼。」


私が白米と漬け物をお代わりをしてもぐもぐと頬張ると
梅子さんはその話題を出してきた。

何でもこの世界では鬼が居るらしい。
人を食糧として喰らう鬼が。

鬼は日光を浴びると消滅してしまう為
基本夜にしか活動出来ないんだと。


「じゃあ私あのまま梅子さんに拾われずに夜迎えてたら鬼に喰われてたの?まじ?冗談でも笑えないじゃん。」

梅子「その人喰い鬼を倒して人を助ける組織があってね。
その組織の名は 鬼殺隊 」

「きさつ、隊…」


その単語に何故か聞き覚えがあった。

鬼殺隊……きさつたい……。

やっぱり思い出せない。
喉のあたりまで来てるんだけどなぁ。


梅子「ところであんた、鬼殺隊になる気は無いかい?」

「鬼殺隊にねぇ……、っんえ?」


唐突の質問に驚いて箸で掴んだ漬物を
白米の上に落としてしまった。


「えっ鬼殺隊って、なりたいと思ってなれるものなの…?」

梅子「あぁ。かく言うあたしも鬼殺隊だったからね。」

「まじ!?いやっでもうち、そもそもこの世界の人間じゃないし、それって多分……相当強くなきゃなれないでしょ?」

梅子「よく分かってるじゃないか。その通り。
強くなきゃ鬼殺隊にはなれない。

任務で鬼を殺し、人を助けるのが使命の過酷な仕事。

だからまず鬼殺隊になるには、最終選別で鬼が彷徨いている
山の中で7日間過ごさなきゃいけない。」

「え、それって」

梅子「そう。並大抵の人間じゃその時点で死ぬよ。」

第七話 「強くなきゃ何も」→←第五話 「記憶」



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練紅愛(プロフ) - 通りすがり人さん» ありがとうございます!主人公ちゃんは自分なりにがんばって精進しますのでこれからも見守ってあげてください!! (2019年8月27日 5時) (レス) id: f3cbd92521 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがり人 - 主人公の嫌がるけど一生懸命なところがとても好きです!!たまに一人で考えてゆっくり進めているのが凄いなと思います!!(修行) (2019年8月21日 18時) (レス) id: 0c71642d46 (このIDを非表示/違反報告)
練紅愛(プロフ) - 棒人間さん» ありがとうございます…!!そんな事言われたらめちゃめちゃ頑張りますよ…!マギはジャーファル推してます!超大好きです! (2019年8月12日 16時) (レス) id: f3cbd92521 (このIDを非表示/違反報告)
棒人間 - ああ…何これ好き。設定が…話が…夢主が…私好みなんじゃ…すごく好きです。更新頑張って下さい!応援しています!それと名前からして、マギ知ってたりします? (2019年8月11日 17時) (レス) id: 804948c577 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のん | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年8月2日 4時

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