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ページ31

ガチャ!!

クローゼットを開けるとそこには みかんと書かれたダンボールを被って体育座りをしながら震えているチョッちゃんさんの姿があった

チョッちゃん「ん…んんん ん((( ´ºωº `)))ガタガタ」

ていうか何でダンボール!?顔が見えない…

歌苗「何これ?」

チョッちゃん「まだ怖いのね? 大丈夫よチョッちゃん」

ベト「ギョーザーを徹夜で語ろう!!」

モツ「その帽子超いい 超四角い」

『まぁダンボールですからね』

奏助「分かるわぁ 売れ始めが1番辛いよなぁ
な?チョピン」

ベト「な?フェアリー」

チョッちゃん「う ううぅ」

完全に怖がってない?大丈夫そ?

歌苗「ねぇ入居手続きをお願いします!」

リッちゃん「入居って… この子は私と一緒に帰るの
あんたも追い出したいんじゃなかったわけ?」

歌苗「無断で部屋を使われた挙句 こんなに荒らされて…




家賃と敷金 それに礼金もいただかなくちゃ割にあいません

それとも貴方が責任取ってくれるんですか?」

『そこまで!?家賃はいいとして荒らしたって言っても窓にダンボール貼っただけだし そこまで行くとやりすぎな気が…』

歌苗「お姉ちゃんは黙ってて!!」

…お姉ちゃん悲しい(´・ω・`)←

リッちゃん「あぁ すんごぉい その上から目線と理屈もいい ゾクゾクする はぁ 何かしらこれ」

でもリッちゃんは何故か嬉しいらしい






ドM?

歌苗「聞いてます?」

するとクローゼットから手が伸びてきて

チョッちゃん「それ…書けば僕でも ここにいていいの?」

『そりゃもちろん!新しい入居者様として迎え入れますよ(*^^*)』

モツ ベト「ようこそ! ドンちゃん(フェアリー)」

チョッちゃん「うぅ… うわぁぁぁぁ!!やっぱりよく知らない人無理ぃーーーーーーー!」

ドンッ

勢いよく壁に体をぶつけたチョッちゃんさん




…痛そう(>_<)

でもその衝撃で何かを思い出したみたい

だってその証拠に







手にタクト握ってるから


チョッちゃん「W nicości tworzę muzykę!!」


そう言うとチョッちゃんさんは紫のリボンに包まれ次に出てきた時には紫をベースにした指揮者のような服に変わっていた


チョッちゃん「過去は全くの虚無 未来は全くの白紙







だからこそ私はそこに…ムジークを描き出す!!」

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作者名:アイスですm(*_ _)m | 作成日時:2022年5月29日 7時

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