彩のIQは未知数⁉︎ (ページ1)

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第一話ページ1

私、立花彩、中一です！
実は私、皆に言っていない秘密があるの。
それは、私はIQ未知数の大天才だって事。
きっかけは6才の時

〈長くなるよ！ごめん！by作者〉

その日はママと一緒に、市役所に小学校の進学に関する書類を出しにいったんだ。
そしたら、職員の人に「新一年生向けのIQテストを実施しているのでいかがですか？」
って言われたの。
もちろんママは賛成してテストを受けたんだけど、なかなか結果が届かなかった。
後日、市役所から電話がかかってきて、「結果をお伝えしますので市役所の方に来て下さい。」
と呼ばれたんだ。
市役所にいくと応接室に通されたんだけど、そこで聞いた結果は驚きのものだった。

「彩さんのIQは、高すぎてこのテストでは測る事が出来ませんでした。
政府が実施しているIQ試験なら測る事が出来ると思うので、やってみませんか？」

ママは、自分の娘がかなり賢い事に大喜びでぜひ受けなさい！と進めてきたの。
それで政府の試験を受けたんだけど、そこで出た結果もなんと‘未知数’だったの。
今度は、政府の人に進められた世界最高峰のアメリカのテストを受ける事にしたんだ。
前に受けた2つのテストに比べたらすっごく難しかったけど、結構簡単だったな。
そのテストで出た私のIQは、・・・やっぱり未知数だった。
つまり、私は人類史上1番頭がいいって事なんだ。