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じ ぇ ね の 朝 3 ページ3











さて、お次は可愛らしい顔した肉食系さんの所に行くとしよう。






扉をこんこん、とすれば「はーい」と声が聞こえてきた。



ゆっくりと扉を開くと長身の彼が目の前に立っていた。






涼太「おはよ、A」


『お…おはよう…』






目の前にいて、思わずビックリしている私を見てくすくすと笑っている。







『…ご飯だからね…?』


涼太「うん、わかった。もうちょいしたら行く」






今日はどうやら何もしない日みたいだ_______________なんて気を抜いていたら。



ぐいっと腕を引っ張られて頬に柔らかいものが当たる。




ちゅ、と小さなリップ音…



…さっき私がやったことをやられるとはッ!!


頬にちゅーされた…やられた…完全に気抜いてた…



にっこりと笑みを浮かべている涼太さん。…くっそ可愛いなこの人、絶対私より可愛い。






涼太「また後でね」


『…けっ!』





それだけ言い残してバタンと扉を閉めた。




顔が火照る…もー本当心臓が持たないわこんにゃろ。






続きましては彼と同じ立ち位置だけど全く正反対の人…


あぁ、肉食なのは変わりないけど。




扉をこんこん、とするとガチャりと扉が開いた。






龍友「おーはよ」


『おはよ、龍友さん』






とりあえず中に入れと言わんばかりに私が通れるように扉を開く。



…この人達は全員頑固だ、だから私がやるまでずっと待ってる。


だから、仕方なく中へ入る




と、思えば背後からぎゅーと抱き締められた。


え、なんだろうこれすごく恥ずかしい!






『…龍友さん…!?』


龍友「もうちょいこうさせとってー、はぁーめっちゃ落ち着く匂い」






背後から自分の首筋に顔を埋めて鼻をすんすんとされて少しこそばゆい。



…いい匂いって言ったって、柔軟剤とか使ってるものは同じなんだけど…







龍友「このまま二人で…遊ばへん…?」


『_______________ッッ!!!』






お得意のイケメンボイスを私の耳元で囁かれると、ぞくぞくっと体が震えた。


そしてその恥ずかしさから相手に思い切り頭突きをしてやった。




「い"ッ」と鈍い声が聞こえる。







『ご飯出来てるから!!早く来い!!』


龍友「いってェー…ッ、はぁーい…」






扉をバンッと強めに閉めてその場をあとにした。



やっと次で最後か…






( … 芸 能 人 に 頭 突 き す る 私 っ て … )



( あ ー … ホ ン マ か ら か う の お も ろ い わ )




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レスポンド - 亜嵐落ちがいいです!お話とっても面白いです!めちゃめちゃ楽しみにしてます!! (2018年2月5日 15時) (レス) id: 83857b1ad5 (このIDを非表示/違反報告)
リリ - 玲於さん落ちがいいです!更新待ってます! (2018年1月18日 22時) (レス) id: f819cebecd (このIDを非表示/違反報告)
摩花論 - 隼か玲於オチがいいです!更新頑張ってください!楽しみにしてます (2018年1月1日 11時) (レス) id: 70a20cf419 (このIDを非表示/違反報告)
ミサ - 玲於さんが良いです!ドエスな感じで凄いすきです! (2017年12月26日 22時) (レス) id: 00f0a0dfd3 (このIDを非表示/違反報告)
うらら(プロフ) - 玲於くんオチがいいです!! (2017年12月26日 18時) (レス) id: a1bb3f871c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年12月3日 1時

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