小 森 隼 と デ ー ト 16 ページ17
〆
お次は隼さんです、正直一番疑うのがこの人…
疑うと言うのは、この人が女の人をエスコートとか出来るのだろうか。なんて思っちゃったりもして…
隼「?そんな顔みてどーしたの?チューして欲しい?」
『…調子に乗んな!』
そして、手は玲於さんに続いて繋いでいる。
ゴツゴツしてて男らしい手、うん。男の人だなぁ。
隼「俺はねー、そろそろAお腹空くんじゃないんかなーって思って」
『えッ、凄い。確かに小腹空いてきたなって感じ…なんでわかったの?』
隼「んふ、俺だって結構しっかり考えてるんだからねー」
まるでさっき私が思ったことがわかっていたかのように、にんまりと笑顔を浮かべる隼さん。
これには流石の私もお手上げだ…凄いな、そんな感じには見えなかったのに。
そしてやってきたのはとあるイタリアンなお店。
少しオシャレだけど、でもそこまで高級感がある訳でもない庶民の馴染みのあるレストラン。
ちゃんと考えられてるな…
隼「何食べたい?」
『うーん…パスタも食べたいけど、でもピザとかも美味しそう…』
隼「ふふ、A目キラキラしてんねー笑」
『う…た、食べることに関してはね、うん…』
隼さんはまだくすくすと笑ってる。
…バカにしやがって…ッ!美味しいもの食べれるのはいいじゃん…
隼「じゃ、とりあえずおまかせにしてみる?」
『あ、そうしよう…!』
隼「じゃーおまかせ2人前で」
…ワクワクする…
しばらくしたあと店員さんが運んできたのはパスタに、小さめのピザ。
それに前菜とか色々ついてきている…凄い。
『凄いよ隼さん!』
隼「ンはっ、凄いねー。いいよ、好きに食べな?」
『うん…頂きます…ッ!』
一口食べれば凄く美味しくて、にやけが止まらなくなる…
『美味しい…ッ!』
隼「顔見てればわかる笑」
あぁ、美味しい。凄く美味しい、思わず夢中になって食べちゃってた。
隼「_____ほら、ピザのケチャップついてる」
「へ」
顔をあげると、隼さんの顔が間近にあってぺろりと頬を舐められた。
『ッ※∵■☆#!?』
隼「ッははッ!顔ゆでダコみたい!!」
顔が一気に熱くなっているのがわかる、この人は本当に…ッ!!!
( も う 隼 さ ん と 2 人 で ご 飯 食 べ な い )
( エ ェ ッ ! 御 免 っ て ー ! ! )
〆
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レスポンド - 亜嵐落ちがいいです!お話とっても面白いです!めちゃめちゃ楽しみにしてます!! (2018年2月5日 15時) (レス) id: 83857b1ad5 (このIDを非表示/違反報告)
リリ - 玲於さん落ちがいいです!更新待ってます! (2018年1月18日 22時) (レス) id: f819cebecd (このIDを非表示/違反報告)
摩花論 - 隼か玲於オチがいいです!更新頑張ってください!楽しみにしてます (2018年1月1日 11時) (レス) id: 70a20cf419 (このIDを非表示/違反報告)
ミサ - 玲於さんが良いです!ドエスな感じで凄いすきです! (2017年12月26日 22時) (レス) id: 00f0a0dfd3 (このIDを非表示/違反報告)
うらら(プロフ) - 玲於くんオチがいいです!! (2017年12月26日 18時) (レス) id: a1bb3f871c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒 | 作成日時:2017年12月3日 1時