ポケモンに好かれる体質は人にも効くようですね

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Aside

甘く、くどくないちょうどいい美味しさのケーキを食べ終えラテを飲みながらバトルの戦略を考えていた。

A「うーん。きっとマスターはフェアリータイプを使ってくるよね。そうなるとはがねタイプのシルヴァディは絶対にバトルに出すよね。うん。オンバーンは素早さがあるけどドラゴンタイプだから、リスクがあるなぁ。」

シルヴァディと後の一匹をどうするか考えているとメノコが私の腕をつついてきた。

A「ん？どうした？」

メノコ『私、でる！』

A「おぉ！じゃ、シルヴァディとメノコでバトルに出るポケモンは決定だね。」

メノコ『頑張るぞ〜！』

心なしかシルヴァディのボールが揺れた気がした。

私は残りのラテを飲み干しマスターの元へ行った。


A「マスター！ご馳走さまでした！美味しかったです！バトルしましょ！」

マスター「さぁ始めましょうか？」

マスターのその一言で周りのお客さん達がこちらに注目し出した。

ヒェ〜

まぁ、緊張して手抜きになるなんて事は起きないんだけどね！！


A「楽しい時間の始まりだよ！！」

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