【上彩・・？】＊お酒が入ると人って変わるよね＊（リクエスト、キャラ崩壊するアーヤ） 微 エ 口・・？？ ページ20
ｋｚメンバーが、久しぶりに会う日。
「良かった、みんなと会えて・・」
そう言って微笑む立花は、まだ中学の頃の面影が強かった。
顔立ちがシュッっとしたけれど、それでも・・立花の雰囲気は変わっていなかった。
＊＊＊
「そうなんだよー！！だから、恋愛小説を書かないといけなくてさぁあああ」
「何だよそれー！書く小説を指示されるとかぁ、ひっでよなぁあ！！」
前略、立花はお酒が入ると人格が変わるそうだ。
若武は五月蝿すぎ。
立花と若武はお酒にかなり弱いらしくベロンベロンに酔い(まぁ、若武は元から煩いからカルチャーショックはねぇけど)、２人で肩を組みながら大声で話し合っていた。
その２人を、お酒に酔わないタイプの黒木と俺、そもそもお酒を飲まない小塚で眺める形となっていた。
「立花なら何でも書けるだろ？って言ってね！！なら、純情ラブストーリーを書いてくれ！だって〜！そんなもの書けるわけないよ！だって、私まともに恋愛したことないんだもぉぉん」
「俺は純情な恋愛したことねぇからアドバイスあげれねぇえよお！！なぁ、上杉〜お前ってマブそうだから、お前が教えてあげたらどうだぁあ？」
「は！？俺？」
と、困惑している俺は小塚と黒木に目で訴えかけたがそれも空しく、若武に腕を引っ張られア立花の目の前に正座する形となった。
「ごめん上杉くん！アドバイス欲しいなぁあ・・。今、本当に困ってて、無理強いはできないんだけどぉおお」
「え、あの立花・・」
「なぁにぃ・・？」
そう言って、立花は俺に擦り寄ってきた。
トロン・・となっている目、さっきから騒いでいたせいで若干はだけた服。
どう考えても、女付き合いが立花以外皆無だった俺には、目に毒(勿論良い意味)でしかない。
「・・そういえば、上杉くんってカッコいいよねぇえ・・」
「え”」
「うふふ。。上杉くん、大好き」
そう言って、アーヤは俺のうなじに優しく唇を落とした。
・・ヤバイ、これは確実にヤバイ。そう率直に感じた。
さすがに、俺はもう大人の男であって、流石にこれで反応が来ないほど女に疎いわけでもない。
「立ば・・」
「ほーら、アーヤ。上杉が困ってるぞ？」
そう言って、黒木がやっと助け舟を出した。
アーヤが、俺から引き剥がされてゆく。
・・やべ、俺危なかったかも・・
なお、若武とは違いアーヤは酔っていた間のことは全て覚えているらしく、「ごめんね上杉くん！」という内容の長文のメールが、翌日俺の携帯に届くこととなる。
【若彩】＊夢ってマジ無限大なんだよな＊→←【彩←ＫＺ+砂】＊アーヤの良いところ選手権！＊ （リクエスト、ＫＺ+砂がアーヤの目の前でアーヤを語る！ より）
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さまー - アーヤが美門って呼んでるから翼って読んでて欲しいです！ (5月24日 20時) (
レス) @page25 id: ad3984bf8f (このIDを非表示/違反報告)
pua - 砂彩書いて欲しいです！ホント面白いです！わたしもこう書けるようになりたいっ！ (2021年5月18日 13時) (レス) id: b5e633d6ad (このIDを非表示/違反報告)
ゆっゆっち - 黒彩もっと見たいです！体に気を付けて頑張ってください (2020年7月5日 20時) (レス) id: 14eff17734 (このIDを非表示/違反報告)
間葉 - 黒彩がみたいです！ (2019年3月29日 23時) (レス) id: 8e4a69fdea (このIDを非表示/違反報告)
mimiko(プロフ) - すごく面白いです！美彩の作品をもっと読みたいです☆更新頑張ってください☆ (2018年3月25日 17時) (レス) id: 5555f18d7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フルグラ | 作成日時：2017年10月27日 16時
