最後の奇人は黒の王様の弟【ツキウタ。×あんスタ】 (ページ9)

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自宅(体調不良ネタでマネージャーさんに甘えて見てる側からすれば淩璉にも見えます) ページ9

影月「体大丈夫そう?」

璉呀「はい…何時もより少し重いくらいかと…」

影月「それは大丈夫じゃないね…ご飯食べれそう?」

璉呀「お腹すいてません…」

影月「朝も昼も食べてないよね?」

璉呀「はい…」

影月「何なら食べれる?薬飲まないとでしょう?」

璉呀「あまり固くない物なら」

影月「雑炊なら食べれそうですか?」

璉呀「多分…食べれます」

影月「残してもいいですが一口は食べてくださいね?」

キッチンにいる影月さんは卵雑炊を作っている

璉呀「はい…」

影月「薬は出しましたか?」

そう言いながらお盆にコップに入った水とレンゲ､器に入った卵雑炊を持ってきた

璉呀「はい」

影月「食べていてくださいお風呂入れてきます」

璉呀「何から何まですみまs」

影月「すみませんじゃなくて?」

璉呀「ありがとう…影月さん」

影月「それで良い…自分から甘えてくれない璉呀が悪いんだぞ」

璉呀「俺はそういう性格なの知ってるだろ…」

影月「お風呂湧いたら入れよ?俺は今から買い物行ってくる」

璉呀「置いて行くのか?俺の事」

影月「寂しい?」

璉呀「少し…」

影月「素直に甘えろ…璉呀」

璉呀「寂しい…淩樹さん」

(つ･ω･(-ω-*)ﾀﾞｷｯ

影月side

璉呀は自分の体調が悪くなら無い限り甘えないし甘えきれないだが俺に甘える時璉呀は俺の下の名前をさん付けで呼ぶからわかりやすい…だが買い物にいかないと冷凍食品と水と
コーヒーと栄養バランス食以外何も入っていない
此奴本当によく生活出来てたな…びっくりだわ
お前のお兄さんでもまだ色々入ってるって
月城が言ってたんだが…
取り敢えず50kgまでは体重増やさないとな流石に47kgは
細過ぎる
抱き着いて来るのも珍しいんだが…買い物行けないな…
これじゃあネット通販で頼むか…

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ【お風呂が湧きました】

「お風呂湧いたぞ璉呀」

璉呀「1人は嫌だ…」

「一緒に入るからな?」

璉呀「はい…」

side無し

お風呂

影月が璉呀もだが影月自身も
髪､顔､体洗って浴槽に浸かる

影月が先に入り足を少し開きその間に璉呀が入っている

「細いな相変わらず…」

璉呀「普通体型になろうと思ってたんだが…失敗した…からな…1回」

「夢ノ咲学院を休学してリハビリでご飯も多めに家では食べさせてたって聞いたが」

璉呀「多すぎて…吐いたんだよ…」

「少食だもんな」

璉呀「食べれないのは昔からだが…」

風呂上がった