始業式の日 ページ2
『花粉症治らないか…クシュン…マスク…マスク』
学校の鞄を持ち黒のマスクを付ける
コンコン ガチャッ
華澄「おはよう…紫月?ご飯食べないの?」
『嗚呼…風紀委員の仕事あるからそのまま学校行く』
華澄「わかった…お父さんとお母さんに挨拶してから行くんだよ?あと薬は飲んでね?」
『嗚呼…分かった』
階段で下に降り
『母さん…父さん…おはようございます…行ってきます』
壱馬「紫月おはよう行きにコンビニでおにぎり買って薬飲んで行くんだよ?いいね?」
維織「皆さんおはようございます。壱馬さん心配不要です俺がちゃんと紫月様にご飯食べさせますから」
葵「皆さんおはようございます。まあ紫月様がご飯を食べないのはよくあることですしね」
優華「ごめんね維織君葵君迷惑かけて」
維織・葵「紫月様からの迷惑なら大歓迎ですので」
『お前ら良く喧嘩するのにそこは息ピッタリだな?』微笑んで
葵「smile of God」
維織「笑顔の破壊力ですよ」
『てことでそろそろ行ってきます』
優華・壱馬・華澄「行ってらっしゃい」
『行ってきます』
維織・葵「行ってきます」
威吹高等学校風紀委員の部屋
『ふわぁ…ふ…寝みぃ』
モブ1「眠そうですね弥蝶先輩」
『寝不足かもな?』
モブ1「ちゃんと寝て下さい」
『頑張る…そろそろ校門行くぞ』
維織・葵・その他モブ達「はーい」
学校校門
『おはようございます。服装点検の為並んで下さい』ニコッ
その他生徒達「はい!!」
了太郎「おはよう紫月」
『おはよう…了太郎』
了太郎「寝てないな?」
『2時間は寝た』
了太郎「今年は授業中寝るなよ?」
『勉強せずとも大学受かると思うが?』
了太郎「お前なら余裕か」
芹弥「あら了太郎に紫月ちゃんおはよう♪」
『芹そろそろちゃん付けやめてくれないか?』
芹弥「紫月ちゃん可愛いじゃない」
維織「芹おはよう…うちの主人怒ると面倒だから止めて欲しいんだけど」
葵「そうだよ芹」
了太郎「確かに怒ると怖いからな紫月は」
芹弥「努力はするわね♪」
『嗚呼…点検完了行っていいぞ』
了太郎「嗚呼…お疲れ…また後でな」
芹弥「またね紫月ちゃん」
『はぁ…嗚呼』
維織「溜息付いてたら幸せ逃げますよ?」
『構わんさ…』
葵「爺ちゃんみたいになるよね偶に」
『そうか?…さてそろそろ点検も終わっていい頃合いかな?』
モブ「新1年生以外の全生徒点検完了しました」
『わかった…後は任せて全員クラスに戻るように』
全員-3人以外「はい!」
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作者名:月影 | 作成日時:2022年11月13日 20時