東海オンエアの夢物語④ (ページ34)

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としみつと① ページ34

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ピンポーン

シーン

「自分で呼び出しといて寝てるんだから、もぉ～」

ガチャ
いつものように合鍵で入っていく

と「すぅーすぅー」zZZ

「としみつー起きてー」

と「ん～」

「起きないと私帰るよー？」

と「だ…め。ちょっとだけこっち…」

「ん？なに？」

と「一緒に寝よ…ほら」ぐいっ

「わっ…もぅ、しょうがないなぁ～」

としみつにひっぱられてベッドにいれられたけど、少し眠かったからそのまま目を閉じることにした

1時間後

「ん…」

と「蘭、おはよ」

「んーとしみつ？」

と「そ。よく寝てたな。昨日寝れんかったの？それともまたてつやと寝てた？」

「違うっ…てっちゃんと言い合いみたいになっちゃって…その後に寝たからあまり寝付けなかったの…」

と「は？なんで？」

「…としみつにも同じこと言われるかもしれんから言いたくない」

と「良いから言えって」

「怒んない？」

と「…なるべく」

「…てっちゃんだけじゃないけど、いつも私ばっかり1人でどっか行くな、メンバー以外の男と2人で遊ぶなって言われて…自分たちは女の子と遊んだりするくせになんで私だけダメなの？って思ってそれの言い合い」

と「まぁ…俺もてつやと同じ気持ちだから何も言い返せんけど」

「なんで？てっちゃんは心配してる俺の気持ちなんでわかってくれないの？って言うんだけど、私からしたら遊ぶ相手なんてだいたいメンバーも仲良い人だし危ない人なんていないし、なんで私だけ縛られた生活しなきゃいけないの？って思う」

と「んー難しいな。てつやの言ってることは確かだよ、俺らは蘭のこと心配だから1人で出かけてほしくないし、男と2人になってほしくない」

「だから、なにが心配なの？私もう子供じゃないんだよ？みんなと同い年なんだよ？」

と「お前が可愛すぎるのがいかん」

「私そんな可愛くないもん」

と「いつもあまり言わない俺が言うんだから間違いねぇだろ。真剣な話だから言うけど、お前はまじで俺らが知ってる女の中で1番可愛い。だから変な虫がつかないか心配だからあまり俺らの目のつかないところに行かせたくない」

「変な虫ってなに？」

と「俺らがいないときに俺ら以外の男と仲良くなってほしくねぇの…ただの嫉妬。言わせんなよ馬鹿」