【文スト×文アル】文豪達を同じ空間にブチ込んでみよう

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芥川「やつがれは思った」

太宰「おぉ急にどうした」

有島『何時ものことか』

太宰「は？」

朔太郎『おー喧嘩キッショ』

芥川「偉大なる文豪をこんなふうに扱って良いのか…」

朔太郎『慥かに、この作品凄いやりたい放題してるよね、文ストより酷い』

太宰「それは一理ある」

有島『俺の扱いみろよ、もう悲しすぎる』

太宰「汚れつちまつた悲しみに」

芥川「今日も小雪の降りかかる」

朔太郎『汚れつちまつた悲しみに』

太宰「今日も風さへ吹きすぎる」

有島『真面目な人募集』

谷崎『どうも次転生するなら美女の脚になりたい谷崎でぇす☆』

芥川「失せろ」

谷崎『はぁい☆』

福地「どうも文スト史上最高の汚物ぶち撒けおじさんです」

太宰「殴る」

福地「なぜ？」

朔太郎『誰だオメー』

有島『朔太郎死亡』

朔太郎『生きとる』

有島『てか偶に朔太郎の名字忘れるの俺だけ？』

太宰「ゴメン此方の世界朔太郎居ないんだわ」

芥川「同じ詩人繋がりなら立原道造とか」

有島『立原？誰だ其れ』

芥川「マジで立原道造の詩最高なんだわ、こう…うん、好き」

太宰「おーっと主が芥川に乗り移ったァ！」

芥川「良いですか？先ず、立原道造は現代味あふれる言葉遣いと場面、詩って難しいイメージありますが全然そんなことなくて読みやすいんです！あ、私が一番好きなのは矢っ張り『真冬のかたみに』ですね、ホント最高、もう立原節が炸裂してファンとしてはホント嬉しい…好き…あ、でも『薊の花のすきな子に』も好き！好きすぎて好き…好き…愛してる…」

太宰「おぉ…なんだか部下を尊敬する上司に見えてきた…」

有島『慥かに、限界オタク味がある』

朔太郎『一寸読んでみたいかも』

芥川「ぜひ読みなさい、https://www.aozora.gr.jp/cards/000011/files/899_27483.htmlで読めるから！…( ﾟдﾟ)ﾊｯ!やつがれは今迄何を…？」

太宰「あ、戻った」

朔太郎『主は除霊しておきました』

有島『駄目だ、次は絶対立原の話しちゃ駄目だ…』

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