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4話 ページ4

硝子side




惚れたな。
直感的にそう感じた。

Aが挨拶をした瞬間、五条が静かに俯いたのだ。

顔を覆っている手からはみ出た耳は、真っ赤に染まっている。

これは面白い。

そう思った私は、夏油に目で五条を指す。
意図が伝わったであろう夏油も、くくっと笑った。

……変な空気になったな。

2年生が喋らなくなったので少し気まずそうな1年生に申し訳なくなった。
否、その必要はなかった。
灰原が元気よく空気をぶったぎってくれたからだ。

「じゃあ親睦会ということなので腕相撲でもやりますか?!」
「灰原、なぜそうなるんですか」

「いいじゃないか、七海!先輩方の強さも知りたいし!」
「そこまで言うんだったらやってみるか?」
「夏油さんまで……」

「じゃーさ、1年生と2年生でそれぞれ対決して、学年の代表で勝負っていうのは」
「いいですね!Aも五条先輩もそれでいい?」
「私はいいよ」
「俺ものった」

その言葉を合図に、1年と2年に分かれて腕相撲大会予選が行われる。

「私パース。こんな脳筋どもとやっても勝ち目ねーし」
「じゃあ俺と傑で真剣勝負な。術式は使用禁止な」
「そんなことは分かっているさ。手加減しないよ?」
「あったりめーだ」

「レディ…GO!!」

私の合図と共に、2年の腕相撲大会(予選)がスタートした。

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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 高専時代   
作品ジャンル:恋愛
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楽々(プロフ) - さとこさん» そうです!疾走感のあるエピソードを書くのは苦手ですが、精一杯頑張っています笑笑 これからも更新頑張ります、応援ありがとうございます! (11月5日 11時) (レス) id: c458930b6c (このIDを非表示/違反報告)
さとこ - もしかしたらなのですが、私がリクエストさせて頂いたお話を書いて下さっているのかも…と思いながら読ませて頂きました!五条先輩の少し焦ったような感情が感じることができ、続きがとても気になります!更新して頂き、ありがとうございます!m(_ _)m (10月21日 21時) (レス) id: 6be4d9c700 (このIDを非表示/違反報告)
楽々(プロフ) - ぷりんさん» ありがとうございます!!!励みになります😭 (9月23日 21時) (レス) id: c458930b6c (このIDを非表示/違反報告)
ぷりん(プロフ) - すごく面白いです! (9月23日 16時) (レス) @page28 id: 46c210aa58 (このIDを非表示/違反報告)
楽々(プロフ) - aiueoさん» リクエストありがとうございます〜 かしこまりました〜!応援にも感謝します😉 (8月16日 10時) (レス) id: c458930b6c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:楽々 | 作成日時:2023年8月11日 15時

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