徹夜六日目 ページ10
『一寸、僕そろそろシャワー室でシャワー浴びてくるんで、ちゃんと待っててくださいよ？』
太宰「ウン、ワカテル、ワカテルヨ」
中也「オウ、ダイジョウブダ」
『カタコトで言われても、信用できないんですが』
今夜で僕は徹夜四日目だが、二日目からシャワーする間もなく、暫く体が汚いままなのである。
太宰「そもそも、不潔なのは人間としてどうなの？」
『許してヒヤシンス』
中也「一回机から離れろよ」
『許してクレメンス』
中也「言い方変えても駄目だ、莫ァ迦」
くそっ、僕のシャワーを浴びてないことの何が悪かったんだ！！←大問題
『まぁ、行ってくるんで。覗いたら、ぶん殴りますからね？』
太宰・中也「「はぁい(わーったよ)」」
自分の服を持ってきて、小走りでシャワー室の扉を開け、高速で閉める。
何で服を持っているかって？社畜だからだよ！！！
『ち、ちかれた〜』
探偵社はマフィアより物騒な会社だから(どっかで聞いたことがある台詞)、あまりの仕事量で、机から離れられないのだ！
『というか、先刻から除かないでくださいよ、太宰さん』
そこには、シャワー室の扉を全力で開けようと力んでいる上司がいた。
太宰「そんなこと言ったって、女の子がシャワーを浴びようとしてたら、普通見るでしょ！？」
『其の常識が可笑しいんですよ！？』
何とか太宰さんを外へ蹴り出す。
『ったく、別のところであの根気が発揮されればいいのによぉ』
シャワーを浴びながら、四日分の欠伸を吐き出す。
もうさ、心愛クズだよね。分かりきってたことだけども。
だって僕たちが撲滅作戦立てるまでなんだよ？
いや、ゴミ以下じゃん？
ゴミだよね？(二度目)
うん！だよね！←誰と喋ってんの？
……言ってて疲れてきた。
暫くして、適当な白いパーカーと青いデニムに身を包んだ。
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ただの腐った女子(プロフ) - 夢主ちゃんスヤリス姫みたいで草 (2月10日 6時) (
レス) id: 2cb4cea5e6 (このIDを非表示/違反報告)
ﾊﾟｧなクリエイター(プロフ) - 灯り火さん» よろしくお願いします (9月12日 17時) (レス) id: 83bf83639a (このIDを非表示/違反報告)
灯り火 - ﾊﾟｧなクリエイターさん» ありがとうございます！まだまだ未熟な作者をどうぞ宜しくお願いします！ (9月12日 16時) (レス) id: cea2b10f50 (このIDを非表示/違反報告)
ﾊﾟｧなクリエイター(プロフ) - 灯り火さん» 灯り火さんが！神です！惚れました！ (9月12日 7時) (レス) id: 83bf83639a (このIDを非表示/違反報告)
灯り火 - ﾊﾟｧなクリエイターさん» そんなこと、ないですよ！！ (9月12日 0時) (レス) id: 6e740fec71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：灯り火 | 作成日時：2023年8月11日 19時
