１７話 ページ20
ユ「・・・終わったのですか。」
村「あぁ、これで終わりだ。
レオン、この力を使うときは、気をつけろ。
下手したら、ユミルが巻き込まれる。
それだけは避けなさい。分かったかの？」
レ「はい、分かっています。」
村「よし。じゃあ、戻ろうか。」
〜村長の屋敷前〜
村「いつ出発するのじゃ？」
ユ「今日の夜あたり・・・ですかね。」
村「そうか・・・。気を付けるんじゃよ。
では、また逢う日まで、じゃな。」
レ「はい。何から何までありがとうございました。」
ユ「では、さようなら。」
ユ「レオン、周りの人に、挨拶は済ませた？」
レ「俺に、挨拶をすべき人なんて、いないに決まってるだろ？」
ユ「そっか・・・。ゴメン。」
レ「いや、別にいいよ。」
ユ「うん。
じゃあ、夜７時に村の門の前に集合ね。」
レ「あぁ、分かった。・・・遅れるなよ。」
ユ「分かってるって！」
〜夜７時：門の前〜
レ「・・・１０秒遅れたな。」
ユ「え〜っ、１０秒ぐらいいいじゃん！」
レ「まあいいよ。じゃあ、行こうか。
やり残したことはないな？
あるんだったら、早く戻れよ。もうそろそろ、門が閉まる。」
ユ「ない、大丈夫！」
レ「それじゃ、行こう。」
ユ「うん！」
レ「門、閉めていいよ。」
ギギーッ
レ「なあ、おまえ、忘れてるぞ。」
ユ「何を？」
レ「アイス。」
ユ「・・・あぁっ！」
ユ「ちょっと待って、しめないでぇ。」
レ「残念、閉まった後だ。」
ユ「そんなぁ。
食べたかったなぁ、アイス。」
レ「はぁ、やれやれ。」
スッ
ユ「えっ、これ・・・。
こ、これは、ココルの店のアイス！！」
レ「こんなことだろうと思って、買っておいたんだよ。」
ユ「レオン様！！！」
レ「だが残念。俺はこれを、１つしか買っていない。
というわけで、おまえのアイスはない。」
ユ「この鬼！悪魔！」
レ「冗談だよ。ちゃんとおまえの分もあるって。
さっ、解ける前に、食べようか。」
ユ「うん！」
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ゆあ - わたあめ☆さん、残念ながら、そりゃあ無理ですよｗ。でも、貴方も結構文才あって、羨ましいです！ (2017年5月12日 18時) (
レス) id: 9a045e772a (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ☆ - これ面白い(≧〜≦))ﾌﾟﾌﾟｯユミル最高！！私にその文才分けてくれ (2017年5月11日 20時) (レス) id: 8ff80f4586 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ☆ - 私も占いツクール初心者で〜〜す！語ろう！ (2017年5月9日 18時) (レス) id: 8ff80f4586 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆあ | 作成日時：2017年4月25日 20時
