２日目 急展開 ページ40
A「どこ探してもいない…」
私、結構探してるはずなんだけどなぁ…
入れ違いになったとかだったら最悪
考えれば考えるほどその「最悪」な気がしてきた
A「…体育館戻ろ、どうせいないけど」
くるりとUターンしてもと来た廊下を戻ると…
愛姫「A先輩〜♡」
最も会いたくない人に見つかった
つーか、私にその喋り方やめて欲しい
A「なにか用かな？」
愛姫「先輩〜♡荷物大丈夫でしたかぁ〜？」
A「は？」
愛姫「ふふっ♡なんで知ってるのかってぇ？……
それは私がやったからですよぉ♡」
A「はぁ？」
愛姫「先輩♡カッターキャーって知ってますか？」
A「知ってるけど…」
愛姫ちゃんの手にはカッターが…って
え、ちょっと待って嘘でしょ
まさかこの子カッターキャーなんてやらないよね？
愛姫「お察しの通りですよぉ♡ホントはもうちょっと後でやるつもだったんですけどぉ…」
愛姫「もういいかなって思って♡」
愛姫ちゃんはそう言うと一気にカッターの刃を出し
愛姫「先輩♡…後悔しろばぁ〜〜か♡♡」
自分の腕を切ろうとしたその瞬間…
黒尾「ちょっと何してんの」
クロがいきなり現れて愛姫ちゃんの手からカッターを取り上げた
A「え、クロ…？は？え？」
一連の流れについていけず私の頭がショートする
赤葦「A大丈夫？」
A「へ？」
なんでここに赤葦がいんの？
木兎「これどういうことー？」
なんか木兎さんもいるし
研磨「やっぱり…やると思った」
研磨もいるし
愛姫「え？なんでここに…？」
それは私が聞きたい
え、ちょっとホントに待って…整理するから
まず私が梟谷を探してて
愛姫ちゃんと会って
カッターキャーされそうになって
クロたちが現れたってこと？
黒尾「ちょーど見てたんだけど…今アンタ何しようとしてた？」
愛姫「え……わ、私はA先輩にカッターで切られそうになって」
赤葦「うんじゃあなんで君がカッター持ってるの？」
木兎「確かにおかしいな！つーかまずAはそんなことしねーし」
研磨「まずおれたち見てたし…」
愛姫「ッ…」
黒尾「で、もう一回聞くけど何しようとしてたのかな？」
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ナノハナ - めっちゃ面白いです！！よくある小説は、主人公は基本自分を虐めてきた相手を嫌いにならないで、一方的に悪口を言われるだけなのに、これは主人公ちゃんが悪女ちゃんに「ばぁか」って…性格が好きぃ (4月29日 18時) (
レス) @page45 id: 137f80559f (このIDを非表示/違反報告)
(?????)ゆず(プロフ) - おもしろ〜い！やっぱ悪女とかぶりっ子を制裁すると気持ちいい〜！ (5月13日 16時) (レス) @page46 id: b8157db853 (このIDを非表示/違反報告)
マシンガントーカー(プロフ) - けんまおし1016さん» ご指摘ありがとうございます！修正しました、暖かいコメントありがとうございます！！ (2022年9月24日 22時) (レス) id: 6b729ddd21 (このIDを非表示/違反報告)
けんまおし1016(プロフ) - たぶんなんですけど、前日 その2で牛島さんがしゃべっているのが名前になってませんか？違ったらすみません！すごく面白い作品です！ (2022年9月24日 9時) (レス) @page4 id: 92260459e9 (このIDを非表示/違反報告)
マシンガントーカー(プロフ) - かしわもちさん» やったーありがとうございます！御期待にお答え出来るよう頑張ります！ (2022年8月19日 17時) (レス) id: 6b729ddd21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マシンガントーカー2世 | 作者ホームページ：なっしんぐ。
作成日時：2022年4月29日 12時
