８０ ページ33
「ていうかお前らやっぱ付き合ってたのかー！？！？」
『か、上鳴くん、大声で言わないでっ...！』
慌てて手で顔を隠す。
「良いじゃねぇか！！怪我した彼女をおぶる...
漢らしいぜ轟！！」
「いや、別に漢らしさを求めては...」
「でも冬空さんと轟って本当に仲良いもんねー！」
「幼馴染みなの？」
『え、えと...幼馴染みというか何というか...』
さすがに婚約者まで言ってしまったら、絶対に大事になる...。
絶対なる..！！
『そのー...小さい頃から一緒っていうか...』
「じゃあ幼馴染みだね！」
幼馴染みでいいのかな...？
ふぅっと一息つく。
「え！？同棲！？」
『』
「小さい頃に俺の家やって来ただけだ。」
「それでそんな仲！？くぅ〜〜！！しびれるっ！！」
上鳴くんが嬉しそうに喜ぶ。
し、しびれる...？
「そうなの！？」
「同じ軒の下で！？」
『あ、えと、まぁ...はい...。』
「すごいっ！！まさに運命共同体...！！」
『え、いや、すごいっていうか..。』
「二人の愛が伝わってきますわ...！」
『や、八百万さん...！？』
そんな愛、一度もみんなに見せたことはないよ...！？
「けど、やっぱリア充クラスの中におったかぁぁ...！」
「いや、まだ希望はある...！！」
『...なにこれ..』
「さぁ...」
良かった...婚約者までは知られてない...
「けど、お互い結婚したいとかは思わねェの？」
『』
What？？？
「だってもう完全に夫婦同類じゃねぇか！！」
『い、いやいや...！夫婦はさすがに...』
「まぁ、個性婚だからな...」
『』
お願い焦凍、そろそろ黙ってください。切実に..。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 349人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Eine(プロフ) - 轟くん好きな私にとっては最高過ぎてやばかったです。 (2018年1月20日 7時) (
レス) id: 967caa56c9 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか@若彩推し(プロフ) - めっっちゃよかったああああーーー！！！！！ (2018年1月3日 5時) (レス) id: 5db0e7dc69 (このIDを非表示/違反報告)
hosihanabi - (○ﾟдﾟ)ｬﾊﾞｨｶﾓ・・・轟くんかっこよすぎてケチャップがww私轟くん好きなんで((これからも小説頑張って下さい (2017年7月30日 23時) (レス) id: 2ee0840099 (このIDを非表示/違反報告)
MEGUMI(プロフ) - ほぅ!ちなみに２作目はどういう内容ですか!!? (2017年7月17日 22時) (レス) id: 5353766b20 (このIDを非表示/違反報告)
銀晋豆腐(プロフ) - MEGUMIさん» 最後まで読んでくださり、ありがとうございます！リクエストの件ですが申し訳ございません…(T_T)新作も考えており、二作同時進行は受験生である私には難しいです…(´；ω；`)私なんかよりMEGUMIさんが作った方がきっと良い作品になると思います…！ (2017年7月17日 17時) (レス) id: 460cb1e908 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：銀晋豆腐
| 作成日時：2017年6月18日 23時
