【ツイステ】バクテリア【男主】 (ページ11)

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レオナさんがベッドに片足を突っ込み、僕に覆いかぶさろうとする。

そんな経験今までしてこなかったから、とりあえず逃げようとしたが、それは叶わなかった。

レ「何逃げようとしてんだ。」

『だ、だってｯ…』

レ「可愛いなぁ。」

『ｯｯ！！』

体温が急激に上がり、顔に熱が集まるのがわかった。

耳元でわざと息がかかるように喋るレオナさん。

まんまと引っかかり身体を震わせてしまった。

レオナさんは僕の両手首を片手で、頭の上でクロスさせた。

動かそうにもビクともしない。

『(同じ男なのに、こんなにも力の差があるんだな。)ｯん、』

なんて、危機的状況にも関わらず呑気なことを考えていた。

すると互いの鼻がチョンとつく距離まで顔を近づけてきた。

レ「肉食獣はなぁ、ナイフとフォークはいらねぇんだよ。」

『んむｯｯ！！！！』

今度はさっきとは打って変わって貪り獣のような深いキスをされた。

苦しいなんて考える暇もなく、ドロドロと溶かされていく。

レ「ｯｯ……ｶﾞﾌﾞ！」

『いｯｯ！？』

キスが終わりひと息つく暇もなく、次は首筋に牙を立てられた。

まるで＂獣＂に捕食されてる気分だった。

ｼﾞｭ～ｩ、ﾁｭ

僕の首を吸ったり噛まれたりする音がやけに響いてもう何がなんだかわからなくなっている。

『ﾝﾌｯ！……ゃあ、んｯ…』

レ「最高(テイスティング)だ。」

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