買い物の道中 ページ5
A目線
私は、今日の夕食に足りない野菜があったため、スーパーマーケットに買い物に行っていた
「えっと、キャベツとレタスとそれから.....、結構人がいたから、多く買おうとも大変ね」
私は、こう言う事をやるのは初めてだ、あまり慣れてはいない
「まぁ、私がやるって言ったんだし、仕方ないか」
そうやって、独り言を言っていると後ろから、「おい」と言う、聞き慣れた声が聞こえた
「あ、ヒロ」
吉良ヒロトだ、私や真斗、留貴の昔からの友人である、私は、ヒロトの事を「ヒロ」と呼んでいる
「マネージャーの仕事かぁ?」
「ええ、久しぶりね、何年ぶりかしら」
「まぁ、せいぜい2、3年ぶりだろ」
「そうね、貴方も、前より幸せそうに見えるわ」
FFの試合を見たが、あの頃のヒロは、まるで、目が死んでいたというか...目に光が灯っていなかった
まぁ、雷門戦以来、楽しくやっているのだろう
「まあな...///、お前もどうだ?」
「まぁ、ぼちぼちやってるわよ」
「そうか」
「タツヤも砂木沼も元気みたいね」
「あいつらは心配しなくても元気だろ」
「ふふっ、そうね、あ、真斗が言ってたんだけど、韓国戦、ヒロは、後半から出れる気がするとか言ってたわよ」
「はぁっ!?あいつが!なんで、後半からなんだよ!」
「ツッコムとこそこなんだ」
「あいつが言うとホントに聞こえるからやめろ!」
「(私に言われても....、まぁ、確かにそうだけど...)」
実際そうなのである、真斗は、ものすごく勘が良い、もう、占い師にでもなれば良いじゃんレベルである
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作者名:ユリィ・ライザ(我ら、製作委員会、力と共に) | 作者ホームページ:http://yuriiraiza
作成日時:2019年4月1日 15時