【ダンロン】アイシクル氷結団 ページ14
星破Side
体育館を飛び出して、質問攻めから第二の逃走。
確認しただけでも追いかけて来てるのは東条さんとあまーみ。
うわぁ、推しだぁ。
寄宿舎なら大丈夫かな?と思い大だっしゅ。
二階かぁ。悪くない。
こっそり部屋に入る、スカート動きづらいなぁ。
鍵を閉め、来たときの服…パーカーとデニムパンツに着替える。何故かあった。
以外とスカートのとき着ていたマントも合う。……着てこ
クローゼットの扉を閉めようとした、そのとき
「ガチャッ」
音の発生源はドアじゃない。
じゃあどこ?ゆっくりしゃがみこむとクローゼットのドアに挟まった『それ』を見つけた
濃い青でふち取られた
それはチルノと…いや、“チルノ達”と結成した『アイシクル氷結団』の証
私はそれをそっとマントの襟につける。
すー… と冷たい風が吹く。
これはおまけだ。
これをにとりに作ってもらったとき、おまけでつけてくれた機能。
しかも一人一人フチの色が違うと言う豪華っぷり。
私は髪を留めているバッテンゴムの色から濃い青
チルノはつららの色より少し薄い水色。
まだまだ団員はいるけど省略。
大チルの他にルーミア、てゐ、小鈴、妹紅など。
戦闘向きじゃなくても妖魔本を読める小鈴の力
ルーミアの闇の力が採用された
てゐは本当に役に立つ。
氷結団の情報源だ、ウサギの素早さと身の小ささがスパイに向き、とても凄い物である。
私は本当にとばっちりだ。
不幸にも友達の愛音の神社『雲空神社』の後ろにアイシクル氷結団の
アジトが作られたせいで面倒見に採用されてしまった…
アジトもすごかった。
少し狭いが個人の部屋、会議室、物置など普通に生活出来るくらいの家。
なのにまだまだ部屋は余るのだ。
庭まである、まじすげー。
今ならなんでも出来る気がする。
そんな事を思いながら拾い上げた物をマントのポケットにしまい
私は寄宿舎を出、体育館に向かった。
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作者名:東西ホウガ | 作成日時:2018年1月16日 22時