【ハイキュー!!】勿忘草と紫苑 【赤葦 京治】＊完

花言葉 12 ページ13

赤葦side







あれから結構時間が経った





辺りは夕焼け空でオレンジ色に染まっている







貴「よし！今日はもう帰るかっ！」






そう言ってAはボールを木の側に置く






赤「そうだね」






そして俺とAは2人並んで家へ帰る







赤「そう言えばAって俺と同級生なの？」






俺はAについて何も知らない






だから少しずつでも聞き出していこうと思った







貴「んー？赤葦君より1つ上かな」






赤「え.....俺より年上なの.....なんですか？」






俺と同じくらいの身長だったから年上とは思わなかった






貴「そんないきなり敬語とか使わなくていーし

ww今まで通りでいいよ！！」






赤「んじゃ.....そうする」






貴「うんっ((ニコッ」







Aはそう言って笑う




その笑顔に対してまた心臓がうるさくなる





これで何度目だ？？






最近の俺は本当におかしいと思う









するとあっという間に俺の家の近くへ着いた









赤「俺、この先だから......じゃあねA。」







すると少しだけ悲しそうな顔をしてAは笑う







貴「うんっ！ばいばいっ！」







またAは悲しそうな顔をして笑った......







なんでそんな悲しそうな顔をして笑うの？








しつこいかもしれないけど、俺は疑問に思ってしょうがなかった








そして俺は家へ帰った

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