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兎vs狼=5 ページ6

狼side





大「ッチ。離せ」



俺の腕や体を掴んでいだ腕を振り払う



そして今だに収まらないイライラをぶつけるように机を蹴り、教室から出て行った





.





ひ「今日は机だけだったからまだ良かったね」



ゆ「その分、どっかでイライラ解消してくるんじゃないかな」



ひ「かもね。あ、そう言えばゆうた君知ってた?今日転入生が来るんだって。しかも僕のクラスだよ!」



ゆ「知ってるよ。しかも、新しくできるプロデュース科の女の子なんでしょ?」



ひ「へぇ!そーなんだ!それは楽しみだなぁ。どんな子なのか様子見に行こうよ」



ゆ「見に行かなくても、そのうち兄貴のクラスにやって来るんじゃ......って、もういないし。はぁ、しょうがないなぁもう!!」




__________________
________
____




_____________in 廊下




大「あぁぁあ!!イライラする!!何なんだ
あの吸血鬼野郎は!!」



俺はさっきのイライラをどこかで発散させようと廊下を歩いていた


何でイライラをしずめようかと考えていると、「ふぁ」とあくびがでる



大「さっき双子に昼寝の邪魔されたし、どっかで一眠りするか」




そう思って曲がり角を曲がろうとすると



_______________ドンッ




貴「うにゅ!!」



何か小さいやつとぶかってしまった



..........女?何でこんなとこに......


そういえばこの間から担任がプロデュース科の女子転入生が来るって言ってたな.....こいつがそのプロデュース科の女子転入生か?



大「あぁん?何だお前、俺様にぶつかるとはいい度胸してんなぁ?」



転入生だと思われるそいつは金髪のツインテールでピンク色の目をしていて色白な兎みたいなやつだった



ぶかった反動で尻もちをついたこの兎女は俺の事を見上げた瞬間、カチンと固まる



サッーと顔が青くなっていき、目にはうっすら涙を浮かべる



貴「うにゅ!?お、狼ぃぃい!?」



兎女はそう言うと逃げ出してしまった
そんなに俺様が怖かったのか?


大「(フン、あんなんで俺達のことをプロデュース?笑わせんな)」



そう思い、また廊下を歩こうとすると赤色の学生証が落ちているのを見つけた



その学生証を拾い、誰のものかと写真を見る



大「はっ!?.........ちょっ、待て!!」



その赤色の学生証は先ほどぶつかったあの兎女のものだった



俺は今走ればまだ間に合うと思い、わざわざ俺から逃げる兎女を追いかけた

兎vs狼=6→←兎vs狼=4



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ちょん☆(プロフ) - ちよこれいと♪さん» ありがとうございます!更新頑張りますね!! (2016年1月13日 21時) (レス) id: 071faee119 (このIDを非表示/違反報告)
ちよこれいと♪ - 大神の小説とても面白いです!更新頑張って下さいm(_ _)m (2016年1月2日 16時) (レス) id: 28397ce629 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん☆(プロフ) - miron*。さん» コメントありがとうございます!泉君いいですよね((´艸`*))更新頑張ります! (2015年8月11日 18時) (レス) id: 071faee119 (このIDを非表示/違反報告)
miron*。(プロフ) - 泉君が出て本当嬉しかったです!!更新頑張ってください!!! (2015年8月5日 17時) (レス) id: 0a16d99771 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん☆(プロフ) - 逢兎さん» ありがとうございます!(●´ー`●)頑張りますね! (2015年7月29日 23時) (レス) id: 3aa3b5c2ec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちょん☆ | 作者ホームページ:http://tyontyon  
作成日時:2015年7月5日 10時

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