兎vs狼＝4 ページ5
狼side
_________in 軽音部 活動教室
？1「ちょっとちょっとー大神さーん」
？2「食べたもの、飲んだものをそのままにしないでください」
ソファでゴロゴロしてた俺にそう言ったのは双子でユニット活動をしている''2wink''の葵 ひなた(兄)と葵 ゆうた(弟)
2人は腰に手を当てて俺の事をジッと見ている
大神？「チッ、後でやるっつーの」
ひ「「後で」って言っといていつもやってないじゃないですかー」
ゆ「今やっとかないと朔間先輩に怒られますよ」
やらやれと言いたそうなその表情に俺は「知るかそんなもん」と返し、目をつぶり、一眠りしようとする
すると部屋の片隅の方にある棺桶(?)のフタがギギギという音を鳴らせて開く
棺桶(?)から出てきたのは吸血鬼だと思わせるような牙を持つ、赤目の男
？「ふぁふ.....もうちょっと静かにすることはできんのか。我輩のせっかくの快適な眠りが邪魔されては困る」
あくびを一つし、目をこすってまだ眠たそうな奴は軽音部 部長であり俺が所属する
''UNDEAD''のリーダーの朔間 零(さくま れい)
零「今日は血を飲んでいないから貧血気味なんじゃよ。おい、わんこキャンキャン騒ぐでないぞ。お主の声が1番響くわい」
俺の事を見て呆れた顔をするそいつに俺はカチンとくる
大「誰がわんこだ！！俺様は大神 晃牙だ！」
零「わんこ、静かにせいと言っておるのが分からぬのか。躾ができない犬は我輩嫌いじゃぞ」
大「お前、俺様に喧嘩売ってんのか？ならその喧嘩買ってやるよ！今すぐにお前を噛みちぎって2度とそんなこと言えないようにしてやる！！」
俺はソファから立ち上がり、吸血鬼野郎の元へズカズカと歩こうとすると、双子が俺のことを止めた
ひ「大神さん、落ち着いてよ。ね？」
ゆ「大神さんが暴れたら、片付けるのは俺達なんですよ。ほら笑って下さい」
俺の事を止める双子のことをキッと睨みつけると双子はそんな俺を見て、目をそらした
零「かまってほしいのは分かるが、我輩は今そんな気分ではない。後でかまってやるから今は我輩を寝かせてくれぬかのう」
吸血鬼野郎はまた「ふぁふ」とあくびをすると、棺桶の中へと戻って行った
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ちょん☆(プロフ) - ちよこれいと♪さん» ありがとうございます！更新頑張りますね！！ (2016年1月13日 21時) (
レス) id: 071faee119 (このIDを非表示/違反報告)
ちよこれいと♪ - 大神の小説とても面白いです！更新頑張って下さいm(_ _)m (2016年1月2日 16時) (レス) id: 28397ce629 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん☆(プロフ) - miron*。さん» コメントありがとうございます！泉君いいですよね((´艸｀*))更新頑張ります！ (2015年8月11日 18時) (レス) id: 071faee119 (このIDを非表示/違反報告)
miron*。(プロフ) - 泉君が出て本当嬉しかったです!!更新頑張ってください!!! (2015年8月5日 17時) (レス) id: 0a16d99771 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん☆(プロフ) - 逢兎さん» ありがとうございます！(●´ー｀●)頑張りますね！ (2015年7月29日 23時) (レス) id: 3aa3b5c2ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょん☆ | 作者ホームページ：http://tyontyon
作成日時：2015年7月5日 10時
