【刀剣乱舞】変わり者審神者の日常 (ページ9)

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審神者二日目ー朝ーページ9

鳥の囀りが､何だが近くに聞こえる気がして目が覚めた
目に入ったのは､純和風な部屋

A｢……あぁ､そか､審神者になったんだ…
てか､ご飯炊かなきゃ…｣

布団から起きて､朝日が当たってる障子を開ける
A｢おー､日の出じゃん割と早くに目が覚めたのかな…?｣

とりあえず､厨へ行く
A｢さて…(静かに用意できるやつが良いんだけど…)｣

そう思いつつ､何とか人数分用意できた
と､同時に何人かの軽い足音が､こっちに来るのが聞こえてきた

ガラッ
戸が開き､幼い子供二人が顔を覗かせる
A｢おはよう､五虎退､厚藤四郎｣

声をかければ､そのまま側に来て笑顔を見せてくれた
｢｢おはよう(ございます､主)(大将)｣｣

A｢皆起きたのかな?朝御飯食べよう｣

そう言うと、厚がまず手伝いを申し出た
｢俺､何か手伝うぜ?｣
A｢じゃあ､厚は皆を食堂に集めて貰えるかな?｣
｢おう!任せとけ‼｣
元気よく返事をして､走って行った厚と私の方を五虎退が交互に見て迷っている様子に私から声をかける

A｢五虎退は私とお膳運び､頼んで良いかな?｣
五虎退に向かってお願いすると､ふわっと笑い頷いてくれた
｢はい､喜んで…！｣

天使のようだなぁなんて思いつつ､二人でお膳を分けて運んだ
襖は開いていて､お膳を並べたら丁度厚に連れられて他の刀剣たちも広間に集まった

A｢おはよう､山姥切国広､長曽根虎徹､大和守安定､骨喰藤四郎｣
食べようと声をかけ､皆揃ってまだ余裕がある広間で朝食を済ませた
そして､持ってきたときよりは軽くなっていたため､食器を１つに纏め運んでいたら切国に声をかけられた

切国｢…おい、今日の予定はどうするんだ?｣
A｢はい､今日は､10時頃から出陣で､午後は内番をして頂きます｣

切国｢分かった､伝えておく｣

A｢宜しくお願いします｣

話が終るとまだ広間にいる他の刀剣の方へ向かう切国を見送り
私は自分の仕事に戻った

こうして、私の朝の本丸はそれぞれで動き始めた

……next

話､遅い…申し訳ない
多分人気者の鶴さんとか､お爺さんは結構後になる…
本当に､ただのフッツーの本丸です｡