【刀剣乱舞】変わり者審神者の日常 (ページ6)

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鍛刀ページ6

鍛刀部屋で、二人並んで立つ
一応、部屋に一通りの説明書きはあった
A｢うーん、依頼札と資材の量を決めて作って貰うのか…(どれぐらいでどんな刀になるのか解らないな)｣

とりあえず、最低値でどうなるか試してみることにした
A｢宜しくお願いします。さて、もう一個の所はどうするかな…｣

どうするか、悩んだので少し切国に相談する
｢そんなの…あんたの好きにしろ…｣
A｢ん、少し増やしてみようかな…
山姥切国広、鍛刀で即戦力がすぐには揃わなかったらごめんな？｣

何も解らないため、不安になり先に謝って錬刀をもう一降り分を頼んだ

切国｢別に…あんたが謝ることじゃない…｣

A｢(デレた)さて、時間があるし、刀装ってのは何だろう？見てみよう？｣
隣の部屋へ行くと、何だが神棚の飾ってある所だった
A｢えーと、説明書は…あった｣
｢…｣
説明書を見ていると、切国も気になったようで、少し見ている気配がしたがそのまま読み進める
どうやら、色々種類があるが、怪我をしにくくなる物らしい
作らない手はない

A｢よし､山姥切国広！つくっ…!!!?(近い‼)｣
説明書から目を離し､切国の居る方を向いたら、思いの外近くて吃驚した
｢？どうした？作るのか？｣

気にしてないのか､気付いていないのかそのまま山姥切国広は聞いてきたが､こっちの心臓に悪いので２歩下がる

A｢アレダ､アノ､うん…ちょっと吃驚した…
刀装､作ろう！｣

そのまま神棚の方に向き､刀装作りの準備に移る
そして､山姥切国広に試しにやってみようと､十連刀装を頼んだ
…結果､軽歩兵が特と上が幾つか出来た
それはそのまま山姥切国広に装備してもらう事にして､他の部屋などを見て回り､短刀がそろそろ出来る頃なので見に行くと､丁度終わったところだったのか刀が一降り置いてあった

A｢あ､そか霊力とやらを込めなきゃか…｣

最初､顕現した感覚を思い出しながら刀を持った瞬間に光が出て､少しして収まる
目の前に､短い黒髪の快活そうな男の子が立っていた

｢よっ……と､オレは､厚藤四郎､兄弟の中だと鎧通しに､分類されるんだ｣
まっすぐ目を見て話す厚に､何だか可愛いなと思ってしまった
A｢初めまして｡
私は新人審神者なんだ､これから宜しくね｣

そう言って､握手をしたあと後ろに控えている切国に振り返る
A｢切国､あと四人手伝ってね｣
そう言うと、何故か目を反らしながら｢あぁ｣と返事をしてくれた

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