【刀剣乱舞】変わり者審神者の日常 (ページ36)

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お休みの日、朝ページ36

休みの日と言っても、朝御飯を作ることはかわりない

何時も頑張って貰ってる二人には一番休んで貰いたいため、
ほぼ明け方から、朝御飯の準備を始めた

A｢やっぱり厨仕事は分担出来るようにしないとかな……｣
光忠は一軍と両立することになってる、それに料理が出来て困ることは無いだろう

A｢今度は料理教室的なのをやるかな……｣
等と考えていたら、歌仙と光忠が厨に来ていた

｢あれ？主？此は…｣
｢朝餉の準備がほぼ出来てる……｣

A｢早いね二人とも、何時もご飯任せてるから、休みって決めた今日くらいはゆっくりして貰おうと思って｣

そう言いつつ、二人にお茶を出す
A｢お茶でも飲んでゆっくりしてね｣

二人は吃驚したのか固まっているが、そのまま朝食を用意する
何だか後ろからは話す声が聞こえるが、作業の音で内容は聞こえない

お皿に盛り付けて居るときに、短刀達が手伝いに来た
正直、流石に全部を一人で運ぶのは無理なのでお願いすると
光忠達も手伝い位はと結局皆で用意することになった

朝御飯で、大体の人が集まっているので声をかける
A｢今日はお休みって事なんだけど、昨日話した通り一寸した催し事を用意してます
午前と午後と夕方に予定してるから、気になったら参加してね
午前と午後の催しには誉を決めてご褒美もあるから｣

言い終わって座れば、騒がしくなる朝餉
｢催しって何が有るんでしょうね？一兄も一緒に遊べますか？｣
｢ご褒美って何だろう？｣
｢夜の催しがあるってさ……楽しそうだね？｣
｢誉を決めるって事は対決する何かだろうね｣

各々、推測や憶測が飛び交う
それなりに興味は在るみたいだし、参加人数が寂しいことにはならなそうで、少しホッとした

騒がしい朝餉は、何時もよりゆっくりとした時間が流れていった……

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