【刀剣乱舞】変わり者審神者の日常 (ページ34)

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思いつき、｢明日は休み！！｣ページ34

安直だけど、休日って事にしようと思い立ち次の日の夕食の時に、皆に伝る為、声をかける

A｢ご飯前にちょっと報告がありまーす！｣

手を叩いてそう言うと、皆静かになってくれた
それを確認し、簡潔に伝える

A｢明日は急だけど、お休みにしようと思います！出陣、遠征、演練はお休み、んで、何かやりたいことがある人はご飯の後に教えて下さい！
全部は無理でも幾つか昼頃からやってみます｣

言い終わって腰を下ろせば騒がしくなる夕飯時
A｢うわぁ、このあとヤバイな……｣

とりあえず、さっさと自分の夕飯を終わらせるために急いで箸に手を付けるのだった
……
夕飯後、まずは短刀達に囲まれた
A｢待って、順番ね｣
厚と薬研が同着１位、他の子達も続いて潰されかけながら順番に聞いていくと、今度は脇差しの子達と打刀も何人か居た

A｢(機動順？でも何人か居ない…)｣

何とかその場を切り抜けると、太刀組は大人しかった、獅子王と和泉守が先に来たが、後は酒を飲んでいた

A｢ふぅ、潰れるかと思った｣

｢はっはっは、確かに短刀全員で掛かってこられたら、俺とて折れてしまうな｣
｢あぁ、凄い勢いだったな、驚いたぞ｣
｢弟達がご無礼をはたらき、申し訳ありません｣
｢主さま、お疲れならどうぞ小狐めの膝で休んでくだされ｣

A｢うん、一気に話されても解らないよ？あ、短刀の子達は無礼じゃないよ、可愛いから全然許せるっわっ｣

何だか申し訳なさそうな一期の顔で、言いたいことは解ったので言葉は解らなかったがそう返したら、小狐丸に引っ張られて、膝に座る状態になった

A｢……暴れる気力は今ない…｣

結構気力が削がれていたので、そのまま大人しく背中を預ける状態でアンケートをやろうとしたが
何か企んでる鶴丸が前に来た

｢何だかそうしてると猫みたいだなぁ、ほら食うか？｣

そう言い、おつまみのポテトのフライを一つ手に持って差し出してきた

A｢ありがとう、貰います｣
そう言って出した手は何故か避けられた

｢違う違う、ほら、口を開けろ｣
そう言って出した手は捕まり更に近寄る鶴丸

A｢…は｣
｢｢｢は？｣｣｣

観念したのかと、回りも此方を見ている、が
A｢恥ずか死ぬ!!!｣

ゴッ｢ぐっ｣
頭突きをして、逃げた

Aが去った後は、鶴丸を除き大ウケだったらしい

暫く後に、冷えピタを持ったAが来て、アンケートはちゃんと取ってまた逃げていった

……next
アンケート内容