【刀剣乱舞】変わり者審神者の日常 (ページ26)

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驚きの白さページ26

戦場を幾つか巡り､午後に鍛刀を決行
A｢強そうな人が来たね｣
今日の近侍の加州にそう言うが

｢兜割りと棚切った奴でしょ
俺の方が性能良いし…｣

どうやら少しご機嫌を損ねたようで､ムッとした表情をしている
A｢これで加州が怪我する事も減るね｣

少し上腕を伸ばし加州の頭を撫でつつそう言って更に続ける

A｢こうやって､仲間が増えれば皆が怪我した時にもゆっくり休む時間を作ることも出来るから､私は安心できるんだよ｣

撫でていた手を離すと加州に手を捕まれて目が合う

｢主がそう言うなら仕方ないか
俺､今日は頑張ったし後で可愛がってよね?｣

そう言って微笑む加州につられて笑う
A｢可愛い子に言われたら断れないね｣

暫く加州を可愛がった後､鍛刀結果を纏めに一人審神者部屋に戻った
忘れやすい為､書けるところは書いておくようにしている
本当なら､一日の終わりに書くべきなんだろうな､と思いつつも鍛刀結果を記し終え､部屋から出たところ

A｢わっ｣
部屋の前に立っていた誰かにぶつかってしまったが､相手に支えられて転ぶことは無かった

｢すまない｣
A｢いや､私も考え事をしててぶつかってしまって申し訳ない､ありがとう切国｣

相手は切国だった､ぶつかった後なので丁度顔が良く見える
綺麗だなぁと思いつつ､声をかける

A｢切国､何かあったのかな?｣
｢…特に何も……｣

本当に何も無いなら､切国は立ち去るだろうし､此はネガティブ発症してる気がした
A｢そか､なら一緒に鍛刀してみない?｣
｢…近侍は加州だろう?｣

そう言う切国の腕を掴み歩き出す
A｢細かいことは気にしない､私が切国と鍛刀したいなーって思い付いただけだから｣

本当に嫌なら逃げると思ったのでそのまま鍛刀部屋に戻ってきた
最近良くやる資材量で頼み､そのまま切国と話すことにした

A｢切国は今日何してた？｣
｢…五虎退が手合わせの様子を見てくれと…｣

暫く話して、切国の面倒見の良さが解った所で刀が運ばれてきた為、一度話を止めて顕現した

｢よっ、鶴丸国永だ、俺みたいなのが突然来て驚いたか？｣
そう言って現れたのは瞳の金色意外ほぼ白色な人だった

A｢白い‼｣

感想を言ったら、前後の白い人に笑われた
A｢私がここの審神者です。鶴丸国永さんこれから宜しく｣
そう挨拶した頃には、ご飯の時間になり
食堂で鶴丸が驚きの登場をしようとして私と切国に止められ少し拗ねてしまった

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