【刀剣乱舞】変わり者審神者の日常 (ページ24)

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カサブタ状態でも治ったって事でいいでしょ？← ページ24

審神者転倒事件から一週間後、カサブタで傷口は塞がりある程度普通の生活に戻った

うん、ある程度……
A｢はぁ…｣
縁側で座って溜め息を吐いたら隣から声を掛けられた
｢どうした？主｣

右隣を見上げれば、微笑む天下五剣様
A｢うん、何か手伝いとかしようとするとさ、いつの間にやら三日月さんの隣に居るなぁと思って｣

先程も畑の手伝いをしようとしたら、畑当番の小夜と乱に追いやられた
そんな事を思い出していたら、三日月が袖で口許を隠しながら少し首を傾ける
｢ふむ、主は俺の隣は嫌か？｣

まさかの質問に、慌てるよりも笑ってしまった
A｢はは、嫌じゃ無いよ、むしろ目の保養です｣

そう言うと三日月も笑う
｢はっはっは、そうか
ならば良いではないか、何故落ち込んでいる？｣

そんな問いかけに、少し悩むが直ぐに三日月を見返す
A｢神様に働いて貰って、休んでるのが落ち着かないんだよ
審神者…主って言われても、ただの人間だから……｣

そう言って立ち上がる
A｢よし、次の手伝い行ってくる｣
そう言って三日月を見れば少し驚いた様子だったが直ぐに微笑み
｢うむ、ではまた主が戻ってくるまで待っていよう｣

三日月は湯呑みを持って笑って言った
A｢その時は、茶請けでも持ってくるよ｣

冗談半分にそう返し、私は縁側を後にした

それから３０分後

A｢皆過保護すぎ…
私は幼子じゃ無いんだが…｣

｢はっはっは、良きかな良きかな｣

落ち込む審神者と団子を食べて上機嫌な三日月が縁側に並んで居たとか……

…………next

次は演練風景を書きたいなぁと思います