【刀剣乱舞】変わり者審神者の日常 (ページ17)

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狙う刀剣があると来ないよね…鍛刀の事だよ？← ページ17

小狐丸と山伏が来た次の日､１日二振り鍛刀と決め、今日の鍛刀をしに来た
実は今回､松札と富士札を使った
万屋でセット販売のセールがやってて買ったから､とりあえず使ってみようと思った為だか

驚いた
A｢また､四時間か｣
｢おい､四時間は余り来ないんじゃなかったのか?｣

そう､昨日鍛刀のあと､時間である程度誰が来るか解るように調べて知ったが､小狐丸の四時間は結構希なことだと知った
四時間で来るのは二振りのみ

A｢そのはず…なんだけどね?
今日は手伝いは使わないから､あとで来よう｣

そう言って､鍛刀部屋を後にした
その後は､それぞれで演習に出てもらったり洗濯物をしてる間に四時間は過ぎていた

審神者部屋にお迎えに来てくれた切国と鍛刀部屋に入れば刀が二振り置いてある
A｢…どっちから顕現しようか｣

知識を持ったのは失敗だったかな
緊張してつい切国に聞く
｢あんたが鍛刀したんだろうが…取りあえず三時間の方で良いだろ｣

呆れたように言いつつも､返答してくれたので指された方の顕現をした

光が収まり其処には眼帯をした人が立っていた
｢僕は､燭台切光忠｡青銅の燭台だって切れるんだよ｡……うーん､やっぱり格好つかないな｣

何と言うか…あれだな､イケメンホスト?なんて少し思いながら挨拶する
A｢初めまして､燭台切光忠さん
私が此処の審神者です､これからよろしくお願いします｣

お互い挨拶をして､もう一人の顕現に三人で向き合う

光が収まり見えたのは
深い蒼を身に纏う綺麗な人だ
｢三日月宗近｡打ち除けが多い故､三日月と呼ばれる｡よろしくたのむ｣

そう言ってふわりと笑う姿に驚いて挨拶をしようと思っていたが､別の言葉が出てしまった

A｢なん…で､ちょ､切国｣
慌ててしまい､切国の方を見ると､切国はテンパってフードを引っ張って目線をそらしてた
その姿に自分の混乱を一度押し殺し
三日月宗近に向き直る
A｢初めまして､三日月宗近さん
私が此処の審神者です｡此からよろしくお願いします｣

そう挨拶すれば､三日月が笑った
｢はっはっは､あい解った
主､よろしく頼む｣

その後､嫌がる切国と本丸案内をして
厨に行こうとしたところ､光忠から手伝いを申し出て来た為､有り難く手伝って貰っている

A｢…(切国､嫌がってたけど大丈夫かな…後で何か甘味を持っていこう)｣

光忠のお話を聞きつつ少し考えを巡らせていた。

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