【刀剣乱舞】変わり者審神者の日常 (ページ15)

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審神者、十数日目(細かいところは忘れた！←) 鍛刀チャレンジページ15

さて､審神者になって十日以上は過ぎたと思うが
未だに本丸の刀は打刀が多く､太刀は一人で大太刀の人が居ない

このままでは戦力が少し不安に思えて､情報端末で調べてみたら､鍛刀の資源の量を調節する方法を見付けた

ものは試しと､今日の近侍の切国について来てもらって､現在鍛刀部屋に居る

｢何だ､誰か呼ぶのか?｣
A｢指定は無いけど…太刀と大太刀がもう少しいた方が良いかなって｣

最近切国はレベルが皆と離れてきたので､暫く出陣は休んでもらってた為か､暇そうだった
今は少し楽しみそうな様子だ

A｢さて､これでお願いします｣
鍛刀妖精に､依頼札と資材量を書いたメモを２つずつ渡し､時間をみる
A｢三時間と四時間…(誰がどれぐらいの時間で来るかも見とけば良かったな…)｣
｢…おそらく､太刀だろうな｣

鍛刀時間が2～30分なら短刀だって事くらいしか覚えてないと思っていたら､切国が予想を教えてくれた

A｢切国良く解るね､短刀は待ち時間あんまりないって事しか覚えてなかったよ｣
｢打刀は大体一時間半って位は覚えておけ…太刀なら兄弟かもな｣

鍛刀時間を見つめる切国に､早く会いたいのかなと予想して声をかける

A｢よし､今回はどっちも手伝い札使うか｣
そう言って早速使うと､眩しい光が放たれたあと､まず大柄な男の人が立っていた

｢カカカカ､拙僧は山伏国広
日々これ修行である｣

なんか色々驚いたけど､名乗った名前にパッと隣の切国を見る
切国は山伏国広に声をかけた
｢兄弟｣

切国の声に山伏さんは､切国を見て嬉しそうな笑顔を見せた
｢おお!兄弟､先に顕現されていたか!会えて嬉しいぞ!!｣
そう言って､また笑っている山伏さんを見て､切国も少し嬉しそうだった､その様子を見て､もう一人の兄弟のことを思いだし二人に声をかける

A｢山伏国広さん､私が此処の審神者です､これからよろしく頼みます
切国､折角だし山伏さんを堀川君の所に連れていきながら､本丸の案内をお願いして良いかな?｣

切国への声かけに､山伏も反応する
｢堀川も居るのか､どれ案内を頼む､兄弟｣

そう言って切国の頭を少し荒く撫でる山伏
二人を見てると､兄弟なんだなと可愛く思えて少し笑っていたら切国が振り返った

｢大丈夫だと思うが､何かあったら呼んでくれ｣
A｢うん､解ったよ｣

返事をすれば､少し心配そうだが山伏を案内に連れていった

二人を見送りもう一振りの刀を顕現しようと刀と向き合った

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