チョコレートと悪魔【名前変換オリジナル】

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「…ん」





あれ？私…さっき脱衣場で立ちくらみがして…
そのまま…。






航太「千代さん、具合はどうですか？」


「航太くん」




あ、目の前にいるのは航太くんで
年下の男の子なのに…

すごく落ち着く




「うん…迷惑かけちゃった…ごめんね」


航太「大丈夫、千代さん無事なら良かった」





あ〜情けないな。
今までずっと、完璧な奥さんにならなくちゃって思ってて、ずっとずっと弱い自分を零斗くんに見せられなかった。

だから尚更、こうやって甘えられるのが不思議だった





航太「…あ、あの…ごめんなさい。大きな音したから急いでて…見るつもりとかなくて」





「…ん？」







そ、そういえば！
下着姿見られたんだった！！！



「いや！こちらこそそんな！高校生に24の下着姿とか見せちゃって申し訳ないくらいだよ！」



うわ！恥ずかしいー！！！






航太「俺は…ずっと…」


「航太くん？」



航太「…千代さん」









――――ガチャ




零斗「ただいま〜」






「あ、零斗くんだ。もうそんな時間！？」



時計を見ると0時を回っていた。


「ごめんね！そろそろ寝ようか！」


航太「…はい」






零斗「どうしたの？2人でそんなところに」




「あはは、ちょっと立ちくらみでね」




零斗「おいおい笑、しっかりしてくれよー？」



「うん、大丈夫だから…」





航太「…」

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