領域を越えて～限られたライフ～ (ページ22)

今日:12 hit、昨日:2 hit、合計:1,593 hit

【第二十章】ページ22

もう誰も信じない＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

誰にも期待なんてしない。

友達なんて……っ

いらない＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「どうしたの？お前」

「…え」

「良かったら一緒にお弁当食べねぇ？...俺パンだけど、」

「前園…」

「おーっし！
ここ座るぞー、いっただっきまー…「やめて＿＿＿ッ！！！」

「…＿＿＿何だよ。いーじゃん」

「＿＿＿やめて。」

「なっーーーーー」

「あたしは一人でいい。」

「ダメだ。」

「何でよー…っ？！

もうほっといて！！！」

「、、、ほらよっ」

「パン…？な、何でっ、いらないわよ」

「やる。」

「～～～っっ////

＿＿＿......あっあんたはいらないの？」

「もういい。
食べる気無くなった」

「.....で？

何でここにいんのよ？」

「いーじゃん」

それからコイツは毎日私の席に来た。

私は話しかけたりしなかったけど、毎日来るから次第に話すことが多くなっていった。

誰も信じないって決めたのに。

誰にも期待しないって決めたのに。

もう友達なんて作らないって決めたのに＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿