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【第十章】 ページ11
9月25日
「あ、あのさ、、紗綾」
「…………。」
「きっ昨日はごめんね、、
な、なんか昨日はどうかしてたんだよー……ッ?」
「いいよ。全然。気にしてないし」
「..うん」
しばらくの沈黙＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「「あのさ」」
「あっ...............」
「紗綾どうぞ。」
「あ、いや..いいの。あたしの話はどうでも。
たいしたことじゃないし。リカいいよ、先言って」
「あ..うん、わかった
あのね…実は私ね、見ちゃったんだ。」
「え…？」
「愛美が豪邸じゃなくて、アパートに入って行くところ」
「え!?何かの見間違えじゃなくて？」
「うん、間違えないと思うよ。
それが、昨日の帰り道愛美を見つけてこっそり話を聞いたら、
お父さんがいなくなったみたいなの。」
「え!?そんな…」
「でも何があったかわからないし、これは二人だけの秘密にしよ？」
「うん。分かったよ…」
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作者名：みかんジュース | 作成日時：2013年11月13日 22時
