Story34 ページ34
「ほんとまじで怖かったな。」
『玲於逆切れしてた。笑笑』
「なんかもうムカついてきたんだもん。」
「うし、昼食べに行くか。」
「あ、隼、ちゃんとAに奢るんだよ」
「そうだった。」
「A、どこ食べたい?」
『あ、ここ!』
「私も食べたい!」
「じゃあここにしよ。」
ほんとにあのお化け屋敷怖くて
もう寿命が縮まったかと思った
から
一番高いやつ選んでやった。
「え!一番高いやつじゃん!
え〜まあいいや。
ちゃんとひとくち頂戴よ!」
『わかったよ。笑笑』
「うわ〜おいしそ。」
「いただきまーす」
私が選んだやつは本当に美味しくて
ひとくち食べた隼も
「え!これまじで美味しい!これ高い価値ある!」
「え、まじで?」
「俺も頂戴。」
『いいよ』
色々なとこを回っていると
「あ!A〜!!」
『剛典先輩!』
「今日頑張ろうな〜!
あ、そうだ、これあげる!」
そう言ってくれたのは美味しそうなスイーツ。
『ありがとうございます!』
「あ、Aのクラスのも行ったよ!すごく良かった!」
『ありがとうございます!』
そんな感じで話して、
ふと涼太のほうをみる。
なんか、機嫌悪そう?
気のせいだよね。
「A、行くぞ。」
まずはダンス部の発表があって、それから有志、
とっても緊張する。
「A。」
『ん?』
「がんばって!」
涼太にがんばってって言われると
ほんとに頑張れそう。
よし、がんばるぞ。
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作者名:ちょこちっぷ | 作成日時:2017年9月1日 22時