Blue Sky (ページ28)

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Story28 ページ28

「もうすこしで文化祭なので、学祭の練習をします。」

もう少しで学祭。

学祭の時期ってなんだか楽しい。

ダンス部では毎年恒例のダンス部の発表枠がある。

ドキドキするな。

「あーもう少しで学祭か～」

「この時期ってなんかテンションあがんない！？」

『わかる！』

「お前はいつでもテンション高ぇだろ。」

やっぱみんなもそうだよね。

「そう言えばうちの学校って有志あったっけ？」

『先輩！うちの学校って有志ってあるんですか？？』

「あるよ～

みんなもでるの？」

「考え中です！」

「お～楽しいぞ～」

「ねえ！俺ら4人でやらない！？」

「えっ！めっちゃいいそれ！」

『私もいいと思う！』

「じゃあそうしよう。」

すんなり決まった。

帰り、いつものようにみんなで帰る。

「あ！そう言えば俺ら有志でるから、涼太と愛見にきてね！」

「4人で踊るの？？」

「そうだよ。」

「愛、彼氏のかっこいい姿ちゃんと見るんだぞ！涼太、お前もだぞ！」

「はいはい。」

涼太に見られるのか、

もっと緊張してきた、

大丈夫かな。

それからたくさん練習するようになった。

自分たちで踊る曲を選んだり、振りをつくったり、

大変だな。

でも涼太に見られるんだから

がんばらなきゃ。