帝統が拾った女の話2

服装 ページ28

寂雷side






一二三「………………ｿﾛ…

っ、！！！！ ﾊﾞｯ」






やはり、ダメか？





一二三「……ちょっと待って。

もっかい、、、。……ｿﾛ……っ… ﾊﾞｯ」





一二三「っ、あ〜〜〜！！

あとちょっとな気がすんのに！

目開けらんない！

目開けなきゃ平気なんだけど！


A、すげぇ可愛いから〜！

女の子感強くてビビっちゃうし！」






………………なるほど。


寂雷「一二三君、スーツを

脱げただけでも、かなりの進歩ですよ。


見た目が、女の子らしい

という事がネックなら、

Aの服装を変えてみるのはどうだい？




そうすれば、見た目の女の子らしさは

カバーできるのでは？」





一二三「な、なるほど…！

ねぇ、せんせー、、

それ、ちょっと試したい。」



寂雷「うん、やってみよう。

A、少し協力してくれるかい？」



A『………………』ｺｸﾝ




さすが、声を出さないように

気を使ってくれたようだ。



寂雷「ありがとう。

……それじゃ、誰かAに

服を貸してあげてくれるかい？」




一二三「あ、出来れば

独歩の服がいい。

一番見慣れてっし、安心感あるし…。」



独歩「おいっ、！……ったく。

A、おいで。……あ、帝統も。」







Aに服を渡して、独歩君は

先に戻ってきた。




しばらくすると、二人とも戻ってきて

Aはさっきの位置へ戻る。



寂雷「うん、少しはマシになったかな。

男の子と言うよりは、

ボーイッシュという感じだけれど。



……一二三君、Aは

さっきの位置にいるから

もう一度、頑張ってみようか。」





一二三「…………はい。




………………ｿﾛ……………………あ、

み、見れた……。

ぅ……ﾊﾞｯ………………。



え、えと、A。ちょっとだけ、声、

出してもらっても、いい？」




Aの方を見れたのは一瞬か。

やはり、直視は難しいようだ。

…………だが、、









A『…………ん。』


一二三「っ、！」ﾋﾟｸｯ



A『…………ひふ、み。』



一二三「…っ………うん。」




A『ひふ、み。』


一二三「……うん。」



A『ひふみっ』


一二三「……うん。」




A『…ひふ、、ひ、……ｸﾞｽｯ……

……ひふみ……っ……ｸﾞｽｯ』



一二三「っ、、！！」ﾊﾞｯ


独歩 帝統「「！！！A！？」」

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