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お酒 ページ32

寂雷side







独歩君があまりにもずっと

Aから離れようとしないので

そんなに抱き心地がいいのか…と

興味が湧いてしまった。




一二三「もしかして、

先生もAに抱きつきたい感じ?」




寂雷「ぁ……す、すまない。

つい、興味が……。」




独歩「っ、!ど、どうぞ!!

俺なんかが独り占めしてすみません!」




帝統「おい!勝手に許可出すな!」



独歩「っ、す、すまん!」



一二三「ははっ!そんなにいいなら

俺っちも後で抱かせてもらおっと!

んじゃ、お先お風呂行ってきまっす!」









A『…………………』スタスタスタ



A『せんs………じゃく…』ギュー




寂雷「!!!……ふふっ。

名前を、呼んでくれたのかい?」


A『ん!……じゃく!』ギュー




寂雷「ふふふっ。ありがとう。」ギュー




あぁ、これは。

確かにとても、抱き心地がいい。


もふもふで、ぬいぐるみのようだが

しっかりと人の重さがあって

とても心地いい。





寂雷「はぁ……これはなかなか……。」









一二三「ただいま〜……って!


何この状況……。」





寂雷「おかえり、一二三君。

君も来るかい?」




今の状況、というのは

Aを中心に

3人がAに抱きついた状態だ。




一二三「……そんなに、良いの?」



寂雷「……すごく……。」


独歩「……離れたくない…。」



帝統「……これ、譲ってくんね?」




一二三「ははっ。

これ着せた俺っち、天才かも!


早く先生も、お風呂入って

着替えてきてー!」




…………離れたくない…。



寂雷「はぁ…離れ難いけど、

仕方ない。行ってくるよ。」



一二三「俺っちなんか、

食べるもん作ってんね!」






寂雷「お待たせ。

……これは、すごい量だね。」



テーブルの上には

何種類ものお酒やジュースの缶。


そして、一二三君が作ったらしい

料理やつまみが隙間なく

並べられている。




一二三「せんせー!待ってたよ!

早く乾杯しよーっ!」




寂雷「う、うん。」



一二三「先生は、このコップね、

間違えてお酒飲まないように。


このコップなら分かりやすいっしょ?」




寂雷「そうだね、わざわざありがとう。」



可愛らしい狼のイラスト付きのコップ。



寂雷「いつも間違えてしまうからね。

今日はせっかくAといるから、

記憶が飛んでしまうのは

勿体ないから、助かるよ。」

不可抗力→←緑の



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設定タグ:ヒプマイ , 有栖川帝統 , 逆ハー   
作品ジャンル:恋愛
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宇宙  - 凄い共感します!!3$EVEN の夢かよ!?のところとか良いですよね。あと左馬刻様のボソッと喋る時も!推しは独歩だけど話が合う気がします。ヒプノシスマイクの小説そこまでたくさんあるわけではないので、このような作品が読めて嬉しいです。作品全部読むので応援してます。 (2020年8月16日 21時) (レス) id: 95c29b5ba6 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレートバカ - あああああっっ…続き、楽しみですっっっっっ! (2019年6月30日 21時) (レス) id: b750cb0a89 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆず | 作成日時:2019年6月23日 16時

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