帝統が拾った女の話2

相談 ページ19

一二三side









急に来んのは、さすがにまずいっしょ！！




一二三A!?ちょっと待って!
それはさすがに俺っち無理!
えと、ちゃんと心の準備すっし、日にちも、ちゃんと考えっから!
もうちょい待ってくんない……?



一二三………………おーい、Aー?


一二三ねぇ!Aってば!
無視すんのなし!







うぅ〜。。見事に既読スルーじゃん…。





とりあえず、来て欲しい日伝えとけば

その日に来てくれっかな？

でも、、うぅーーーーー。


独歩に相談してみっかな〜。。









ｶﾞﾁｬｯ


独歩「ただいま〜。」



！！！！！

一二三「独歩おかえり！！」



独歩「！？ど、どうした？

なんか、いつもよりテンション高いな、お前。」




一二三「ごめんごめん。笑

テンション高いっつーかー、

……独歩にちょっち相談事あんの。

だから、待ってた。」




独歩「…………とりあえず、飯。」


一二三「おっけ。用意しとくから

着替えてきて。」


独歩「おぅ。」






飯食いながら、独歩に

メッセージの内容や、今の気持ち

全部話した。




独歩「…………俺は、Aと同じだな。



お前の気持ちもわかるけど、

とにかく今は、慣れるのが先じゃないか？

急がなくても、そのうち


今日ならスーツなしでもいけそう！


みたいな日が来ると思うぞ。」






一二三「………………うん。

じゃ、Aには、日にちだけでも

送っとけばいいかな？」



独歩「あぁ。

というか、今週の日曜日なら、

多分俺もいれるぞ。……多分。」





一二三「まじ！？

んじゃ、Aには日曜日にって伝えとく！」





独歩「ちゃんとその日に来てくれるといいな。笑」



一二三「…………独歩、

ちょっと面白がってるっしょ？」




独歩「いやだって、お前が

女の子誘うのに躊躇すんのとか珍しいだろ。笑

いつもはホストモードでがんがん

やり取りしてるし。」




一二三「あれは営業！

プライベートは初めてなんだからな！」



独歩「っふ。まぁ、がんばれ。」

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