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お茶会 ページ20

トレイside





リドルはどうしてもAに

お茶会に参加してもらいたいらしい。




ハートの女王の法律はもちろん、

テーブルマナーもあまりよく分からない

というAに、咎めるつもりは無い、

気軽に参加して欲しいとまで言うのは相当だ。



A「ん〜……そこまで言ってくれるなら

折角だから参加してみようかな。」



リドル「本当かい!?

後からやっぱり参加出来ないなんて

言ったら許さないよ。」



A「分かってる、ちゃんと参加します。

ご招待ありがとね、リドル。」




そう言ってリドルの頭を撫でるAと

照れたようにそっぽを向くリドル。





……なんとも不思議な光景が

目の前で繰り広げられている。



ケイト「……リドル君って

Aちゃんにはそんな顔もするんだね。」



トレイ「ああ、凄く驚いたが、

なんだか少し安心した。」



リドル「っ!……Aは…

言ってもやめないから諦めただけさ。


特別なんかじゃない、勘違いするな。」

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作者名:ゆず | 作成日時:2020年9月24日 3時

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