実験 ページ27
帝統side
Aは思ったより器用なようだった。
ゲームもそうだが
料理も
教えたことはだいたい出来た。
多分、包丁も、教えたら出来るんだろうけど
まだ危ないことはして欲しくないから
また今度ってことになった。
帝統「……うん！美味ぇ！
A、すげぇ上手く出来てる！」(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ)
A『…………！！(ｷﾗｷﾗ)』
一郎「ほんとに、ちゃんと包めてるし
形も綺麗だ。
A、すごいぞ！」(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ)
二郎「A、ほんと器用だな！
すげぇよ！美味いし！」(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ)
三郎「味はいち兄のおかげですが、
たしかに形も綺麗で、
料理中もちゃんと言われたことが出来ていました。
Aさん、凄いですね！」
A『…………っ//』
おぉ、珍しく照れてる。
一番下の、三郎？は流石に歳上であろう
Aの頭を撫でることはしなかったが
皆に口々に褒められて
すげぇ嬉しそうだ。
三郎「あの、いち兄。」
一郎「ん？どうした？」
三郎「……Aさんに、少し勉強を
教えてみたいのですが。」
帝統「？？？」
一郎「ん？まぁ、構わねーが、なんでだ？
ゲームとかの方が
Aは楽しんじゃねーのか？」
三郎「それはそうなんですけど、
Aさんの様子を見ていると
恐らくあまり知識がないように思います。
だから、教えたことの
吸収率が良いのではないかと。」
一郎「あぁ、たしかに、その可能性はあるな。
それは俺も少し考えてはいた。
けど、単純に手先が器用なだけ
ってことも考えられる。」
三郎「はい、なので、実験です。
それに、勉強は勉強でも、やるのは国語です。
まずは読み書きが出来なくては
意味が無いので。
これなら、無駄なことではないですし、
記憶力を試すことも出来ます！」
一郎「なるほどな。
たしかに、読み書きは大事だ。
帝統、少しAに読み書きを教えてもいいか？」
帝統「んあ？……あ、あぁ、いいぜ！
好きにしてくれ！」
なんか難しいこと話してんなぁと思って
飯に集中してたら急に呼ばれて焦った。
途中からあんまり聞いてなかったが、
読み書きか。
そういや、幻太郎の家で
本に興味を示してたな。
読み書きができるようになったら
楽しみも増えるかもな〜。
幻太郎が構い倒しそうだな、、。
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ゆず(プロフ) - 赤砂晋助さん» すみません、逆ハーものにしたかったので、捏造しました。注意書き足させて頂きました。 (2019年8月19日 1時) (
レス) id: 893f62a7ef (このIDを非表示/違反報告)
赤砂晋助(プロフ) - あの。細かいって言われるかもしれないんですけど、その、一二三って、女性恐怖症じゃないんですか？ (2019年8月19日 1時) (レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - チョコレートバカさん» コメありがとうございます、！知ってますよ！好きを共有出来てとても嬉しいです！！今後の展開がまだ定まってませんが、間違いなく愛されているので、気長に見て頂きたいですっ！ (2019年6月24日 9時) (レス) id: 893f62a7ef (このIDを非表示/違反報告)
チョコレートバカ - 理想の内容です。ハッピーシュガーライフってご存知ですか？なんかそういう、拾った子が愛される…みたいなの凄く好きです！！ウマウマぁ… (2019年6月24日 1時) (レス) id: ed0ff1c049 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆず | 作成日時：2019年6月21日 10時
