久々の ページ18
帝統side
ここ数日。
乱数は調べものがあって夜いないとかで
日中はほぼ3人で、たまに幻太郎もいれて4人で
乱数の事務所でよく駄弁ってる。
もちろん、乱数は仕事もしてるが、
手動かしながら何かとAに話しかけたり、
食いもん与えてる。
乱数「A〜?
そろそろ終わるから、そしたらたっくさん遊ぼーね!」
A『…ん!
……………………らむ?』
乱数「んー?まだだよ〜!
もーちょっと待ってね!」
A『ん、!
……………………らむ?』
乱数「はいはーい!
もーちょっとだよ〜!」
そろそろ終わる、っていうといつもこんな感じだ。
乱数はこの、名前を呼んで貰えることを楽しんでるらしい。
そうして、夜まで遊んだら
幻太郎の家に泊まる。
幻太郎は夜飯も用意してくれる。
まじありがてぇ。
幻太郎「相変わらずお風呂は一緒なんですね。」
帝統「毎回促してはいるんだけどな〜。
まだ1人は無理っぽい。
まぁもう慣れたわ。
なんつーか、親戚のガキと入ってる気分だな!」
幻太郎「なるほど。
ところで帝統。」
帝統「ん?なんだよ。」
幻太郎「小生実は、
Aの顔、ずっとどこかで見た覚えがあったんですが、
先ほどふと思い出したんです。
おぼろげなので確証はないんですが、
小生の行き別れた妹の面影があるんです。」
帝統「……っは?
(……また、いつもの嘘か?……いや、けど、、)」
幻太郎「まぁ、嘘なんですけど。」
帝統「嘘かよー!!!」
幻太郎「…ふふっ
最近、嘘ついてなかったので。」
帝統「たしかに、Aが来てから、全然嘘ついてねーな。
つーか!今の嘘は卑怯だろ!
まじでびびったっつーの!!」
幻太郎「ふふっw
でもそれを言ったら帝統。
あなただってなんだかんだ賭場には
ずいぶん行っていないんじゃないですか?」
帝統「あー、たしかになー。
なんつーか、こんだけくっつかれてると
置いて家出るとか考えなくなるんだよ。
隣にいんのに慣れちまった。
しかも、毎日毎日
こいつが起きるか起きないか、
様子見ながら抜け出してると
それが結構スリル味わえんだよな。笑
賭場に行くのはもうちょい先だなー。」
幻太郎「まぁ、これだけ四六時中一緒にいるのに
そんな酷なことは出来ませんよね。
(それに、ペースを乱されてるのは
小生達だけではないみたいですし)」
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ゆず(プロフ) - 赤砂晋助さん» すみません、逆ハーものにしたかったので、捏造しました。注意書き足させて頂きました。 (2019年8月19日 1時) (レス) id: 893f62a7ef (このIDを非表示/違反報告)
赤砂晋助(プロフ) - あの。細かいって言われるかもしれないんですけど、その、一二三って、女性恐怖症じゃないんですか? (2019年8月19日 1時) (レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - チョコレートバカさん» コメありがとうございます、!知ってますよ!好きを共有出来てとても嬉しいです!!今後の展開がまだ定まってませんが、間違いなく愛されているので、気長に見て頂きたいですっ! (2019年6月24日 9時) (レス) id: 893f62a7ef (このIDを非表示/違反報告)
チョコレートバカ - 理想の内容です。ハッピーシュガーライフってご存知ですか?なんかそういう、拾った子が愛される…みたいなの凄く好きです!!ウマウマぁ… (2019年6月24日 1時) (レス) id: ed0ff1c049 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆず | 作成日時:2019年6月21日 10時