15 : 警察と解剖医 ページ16
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翌日もUDIに出勤だ。
エレベーターで4階を押し、扉を閉めようとするとこちらに駆けてくる2人の男性が見えたのでそのまま扉を開く。
｢はーっ、ありがとう待っててくれて｣
｢いえいえ。何階ですか？｣
｢4階をお願いします…おっと、もう押してありますね。ということはUDIの職員さんですか？｣
｢そうです。失礼ですがお二方は…UDIの者ではないですよね｣
2人の男性を見る。黒いスーツを着た細身で長身の男性と、青いジャケットを羽織った少し小太りな男性。UDIの制服を着用していないことから、外部の人間であることはわかった。
｢ご名答。私達の容姿でUDIの者じゃないと判断したんですか？あなた警察向いてるかもしれませんよ｣
｢警察？｣
｢変なこと言わないでください。失礼しました、僕達は西武蔵署の者です。僕は向島進と申します。こっちが毛利忠治です｣
｢お前勝手に俺を紹介するんじゃねぇぞ｣
｢あー…そういえば昨日所長が言ってました｣
警察。そうだ、今日は川野さんの件で警察が立ち会う話になっていた。エレベーターを降りた後も目的地は一緒なので会話を続ける。
｢お姉さんは自己紹介してくれないの？見たところ新人さんですよね｣
｢失礼しました！AAと申します。昨日から記録員としてお世話になっています｣
｢よろしくお願いしますね。もしかしてAさんは中堂先生の部下ですか？｣
向島さんにズバリ言い当てられてびっくりする。
｢そうです、よく分かりましたね｣
｢中堂先生の記録員は入れ替わりが激しいんですよ。行く度に顔ぶれが変わってるものでね｣
それはそれですごい。中堂さんの話になると彼の傍若無人振りがよくわかる。
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話のキリが悪かったので内容を大幅に修正しました。見切り発車で申し訳ないです。
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みーこ(プロフ) - アンナチュラル再熱して、読みにきました。木林さんとのやりとりに感銘を受けました、もし続きがあるのならば更新をお待ちしております、、！ (2022年6月1日 19時) (
レス) @page24 id: 71713ba9a2 (このIDを非表示/違反報告)
EL(プロフ) - なんだか急かしてしまってごめんなさい。素敵なお話なのでつい。のんびりお待ちしております。 (2020年10月26日 23時) (レス) id: 7933e3d246 (このIDを非表示/違反報告)
雪鳩(プロフ) - ELさん» コメントありがとうございます！私生活が忙しく執筆が遅れていますが、ゆっくり更新していくつもりなので気長にお待ちいただけると嬉しいです！ (2020年10月25日 2時) (レス) id: 76789842a1 (このIDを非表示/違反報告)
EL(プロフ) - 更新楽しみにしております。 (2020年10月18日 21時) (レス) id: 7933e3d246 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪鳩 | 作成日時：2020年8月24日 0時
