六つ子会議2[六つ子] ページ5
「残された時間はたっっったの3週間！」
三本の指を立てておそ松さんが強調する。
「…でもその内の全部の日程を取るわけにもいかない…。」
「Aちゃんの勉強の予定もあると思うからね。」
一松さんの言葉に続いて、チョロ松さんが説明を付け加え、
「というか、俺たちはAちゃんの予定すら聞いてはいない。」
「聞かせてほしインサイドぉ！！！」
カラ松さんの質問を十四松さんが補強した。
よ、予定…。
そっか、過去をさらけ出したうえで仲良くしようという話だったのだし。
残りの夏休みをどう一緒に過ごすかはちゃんとした検討課題だ。
「そう、ですね。CBTに向けて勉強もしたいので、一日のうちの何時間かをいただくか、数日間勉強にこもる機会があると嬉しい…です。あと、たまにでいいのでオスキー練習もちょっと付き合ってほしいかもしれません。」
(※CBT:四年終わりの留年のかかった学力PCテスト。※OSCE:留年のかかった実技テスト)
いや、まだ全然固いからね！とトド松さんがチーズあられを頬張りながらしゃべる。
こちらの要件を伝えれば、書記をしていたチョロ松さんがうんうんと頷いて考慮してくれた。
「逆に私がすることはあり…ある、かな。」
「Aちゃん。できれば髪乾かすの、したいなぁ…。」
聞けば真っ先に答えてくれたのはトド松さん。
髪をまた乾かしてくれるのは、正直やっぱり嬉しい。あの時間はなんだか好きだった。
「僕はパフェ！パフェに食べに行きたいっす！！ね！一松にーさん！！」
「え、あ？おれ…？」
パフェ食べたことある？めっちゃ甘いよ！の言葉は耳に残っている。
それを微笑ましく聞く私の横で、カラ松さん、おそ松さん、チョロ松さんが視線を交わしていた。
「僕は…えっと、何がしたいのかな。傍に居れたら普通に嬉しいんだけど。」
「でたよクソ童
「なあ、お前は何？喧嘩売らないと死ぬ病かなんか？？」
「そーゆーわけじゃねぇよ？まぁでも俺も似たようなもんか。Aちゃんとは"何がしたい"ってよりも"いじって遊びたい"って感じだし。」
「どっか行きたいわけじゃないって所は僕と大して変わらないじゃん…。」
チョロ松さんの呆れ顔をみつつ、"いじって遊びたい"の意味をふと考える。
「いじられるんですか私？」
流れを黙って聞くこともできず確認すると、おそ松さんは片目を少し細めて笑った。
「なーに？オブラート取って言ってほしい？」
「え。……んん…！？///」
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ちよ(プロフ) - コウさん» コウさん…！(´；ω；`)逆に私がコウさんの温かみに触れさせてもらってます…！その言葉がとても救いです。本当にありがとうですっ。 (2016年9月16日 23時) (
レス) id: 1b8a8f3402 (このIDを非表示/違反報告)
コウ(プロフ) - ここに来ると、人の暖かさに触れられます。主人公ちゃん、頑張れ！ (2016年9月16日 22時) (レス) id: c9187033b8 (このIDを非表示/違反報告)
ちよ(プロフ) - 山野さん» いつでも来てよ！！笑来てくれるの本当に嬉しいなぁ(n*´ω`*n)なんか青春臭くなっちゃったけどもう「夏休みだから！」で押し切ったすまんよｗまじか！！いっちは１章で！！？何それ嬉しすぎるね！！笑 あああありがとう！ (2016年9月11日 15時) (レス) id: a6e972599e (このIDを非表示/違反報告)
ちよ(プロフ) - イラさん» からぴかっこよく書けてるかね！！(*ﾉωﾉ)ありがとうね…！いっちは私の中で可愛いわ●●いわでな。うんうん！！六つ子尊いよな…！！はぁぁ//イラちゃんありがとうね、日常生活も応援しとるからね…！ (2016年9月11日 14時) (レス) id: a6e972599e (このIDを非表示/違反報告)
山野 - あぁカラ松イケメンつら…っ！！この間もコメしたのに何度もごめんねっ、やばい…!青春した感じがするよwあっ、ちなみに私の推しはﾁｮﾛといっちだけど、ぶっちゃけいっちはちよちゃんの小説(1章だったかな…?の布団のところ)でめちゃ惚れましたw元から箱推しだけどね! (2016年9月11日 10時) (レス) id: 0b9a2524d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちよ | 作成日時：2016年8月11日 20時
